2012-10-20

(自作)サビキの自作 エビフライを作る

エビに似せたフライを作るために、「メルティヤーン」というマテリアルを購入しました。

手元にあるものをデジカメで撮影してみたのですが、短冊上の細い毛がワシワシ生えているイメージがどうしても上手にカメラに収めることができませんでした。

そういうわけで画像がありません。すいません。

Googleで画像検索をすれば出てくると思います。

楽天などでも売っていますが、購入するにはフライフィッシングのお店でないと売っていません。
ふつうの釣具屋さんではまず購入できないと思います。

関東では「サンスイ」が一番有名だと思います。


購入したメルティヤーンで早速、フライを巻いてみました。


最初のバージョン

の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り


裏返ってしまっていますが、オレンジぽい色がメルティヤーンです。

白色は、以前に購入した、シラスファイバです。



シラスファイバはケイムラ仕上げのため海の中で魚に見つけられ易いと思います。


目玉を付けたバージョン

の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り



の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り


上の写真が一番、本来の色に近いと思います。

この他に赤のメルティヤーンも購入しました。


黒い目玉は100円ショップで購入した小さいビーズをフライタイイングでよく使う細くて軽いワイアーを通して、固定しています。


利用している針はフライの針ではないので、軸の長さが短いためボディの部分の長さがどうしても短くなってしまい、エビの胴体部分が中途半端な長さになってしまっています。

また、ボディはメルティヤーンをカットして巻き付けているだけなので、毛の部分だけカットしてダブリングした方がきれいに仕上がるかもしれません。

また、ボディに巻き付けたワイヤが細く、少し古くて色あせているため、エビの殻にうまく似せることができませんでした。


完璧に似せれば釣れるというものでもありませんが、ちょっとお粗末な作りになってしまってますので、もう少し改善をしたいと思っています。

2012-10-17

エビに似たフライ(釣り針)を作りたくて

ここ最近は釣りに行けない日が続いています。

そんな日は妄想を膨らませて、魚はなぜ、サビキ仕掛けに食いついてくるんだろうと想像します。


白いハゲ皮の自作サビキを本牧で使っていると、隣の子供いわく

「おじさんの魚みたいだね」

と声をかけられました。

・・・

子供の感性は鋭いのかもしれません。

私にはとても魚には見えないのですが、きっと魚も同じように感じているかもしれません。


赤色のサビキ(ピンクサビキ)は、間違いなくエビを模していると思うですが、足もなく、目玉もありません。

何かで読んだのか、テレビで見た覚えがありますが、オキアミの目玉の黒いのが重要だそうです。


また、餌取りの魚はエビの頭から「ちゅうちゅう」吸うらしいです。


本牧でたまに、根掛かりをすると、小さい岩のようなものが針についてくることがあります。

その岩の塊を丁寧に剥がすと、中から小さなエビが出てきます。

釣れない時は、このエビを極小の針にかけて釣ることがあります。




この前に作ったシラスベイトに似せたサビキ針を改善しようとして、素材(マテリアル)の選定をしています。

私は、渓流用のフライタイイングしかやったことがないので、手元にあるマテリアルは、おとなしい色の物が多く、エビに似せるためのピンクとか赤とは派手目な色のものが手元にありません。


探してみると、エビに似せたフライを作成されている方がいっぱいいて、非常に参考になります。


検索キーワードを

「フライ エビ」

なんて入れて検索すると、いっぱい出てきます。

海老フライの画像が。

・・・

やはり、そこは、

「フライタイイング エビ」

と入力しないとダメなようです。


フライタイイングというとどこかハードルが高いように思うかもしれませんが、針に糸を巻くくらいの器用さがあれば、慣れれば簡単にできます。

タイイング用のツールも3000円くらいで一式揃えます。

高いのはマテリアルで一度に少ししか使わないのに、1つの毛針を作るのに、相当なお金がかかることがあります。

サビキ針を作るだけなら、1000円以内でなんとかなりそうです。


フライタイイング用のビデオ(DVD)とか、最近ではyoutubeで動画が出回っているので、真似をしながら何度も失敗して、繰り返せばコツがわかるようになります。


ただ、タイイングができるからと言って魚が釣れるかというと、そうではないです。

どちらも中途半端なので、もう少し突っ込んでやってみたいと思っているところです。

2012-10-15

(自作)自作サビキ針

以前に購入したシラスベイト




何度か使ってみてアジ、カサゴ、サバが釣れたこともあり、幾つか購入してみました。

でも、トリックサビキ同様に価格が高くてもったいないので、シラスベイトを真似して自作してみましたが、真似したつもりが見事に外してしまいました。



の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り



の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り




の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り



自作するにあたり、悩んだのは胴体部分の足のように見えるものを何で作るか?でした。

いろいろと考えたあげく、100円ショップに行って隅々まで商品を探し回った結果、「シャワーボール」をバラして使うことにしました。

これは、名前の通りボール状になっている柔らかいナイロン製のシャワータオルです。

これを短冊状にカットして、編み目の部分をハサミでカットして、針に巻いています。


針は、軸の長い、湘南キス針を使っています。



白い皮の部分は、下のハゲ皮を使いました。





果たしてこのサビキ針に効果があるのか?全くわかりませんが、次回の釣行で試してみようと思っています。

2012-10-14

(自作)変な竿受けの改良編

以前に作成した竿受けは、あまりにもデザインがひどすぎるので、改良しました。

問題点は2つです。

��1)人目を避けたくなるデザイン
いくら自作とはいえ、予算をがっぽり削ったとはいえ、使うのに人目を気にしたくなるようなものでは、作った意味がないです。

��2)持ち運びが不便
竿受けの「U字」部分、ちょうど竿を置く場所が出っ張っていて、ザックに入れるときに邪魔です。持ち運びが楽な方がいいです。


最初に考えた構造が以下の図です。

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-design



ベース部分から竿受けが立ち上がって、使わない時は収納できる。そんなイメージです。
でもこれ、却下しました。

板を組み合わせて作ったとしても制作が面倒で、何よりも思った以上にコンパクトにならないからです。


それで、以下のように蝶番金具を使って、板に縦に取り付けて、竿受け部分が持ち上がるようにしてみました。



竿尻を引っ掛ける部分
の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り


写真のようにフルフラットになります。
透明なパイプ部分も回転するようになっています。



竿受けの部分
の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り


こちらは、魚が掛かった時に竿を持っていかれないように、ストッパーでフルフラットにならないように、回転角度を制限しています。



全体像
の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り



折り畳むとこうなります
の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-folded


折畳み寸法は、長さが約19cm、横幅が約6cm(でっぱりの最大部分)、高さが約5cmです。

前面の紫の球状のものが回転を抑制するためのストッパーです。




作り方

竿を受ける部分、竿尻の部分は両方とも透明アクリルパイプをライターで炙って、曲げています。

先端部分の金属は、本棚などの棚板の高さ調整をするポッチをアクリルパイプの先端にはめ込んでいます。

板は、手元の切れ端、蝶番金具も余っていたものを使っています。

透明アクリルパイプと木材の固定は、細いネジを使っています。
黒いのは、いつも使っているウレタンゴムです。


木材を3つにカットして、長い木材の両端に蝶番金具でネジ留めして、透明アクリルパイプを曲げたものをさらに木材とネジ留めするだけです。

蝶番金具は、100円ショップで購入したものではなくホームセンターで回転が固めのものを探して、使っています。

使ったツールはライターと安い木材切断用のノコギリ、細ネジを留めるためのドライバーです。