2014-06-13

エダスの作り方(海外サイト)

以前にも書きましたが、このブログの一番人気の記事は「トリックサビキの作り方(6) エダスの結び方」です。

アクセス順位は圧倒的一位をずっと維持しています。

トリックサビキのエダスに限らず、仕掛けの途中にエダスを付け足したりするのに有効なので、いつも使っています。


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エダスの作り方で参考になるサイトがあったので、ご紹介します。

海外サイトですが、写真で細かく説明されているので英語が読めなくてもたぶん大丈夫です。

その名も「Home made lure blog」という自作系のブログです。

上記をクリックすると、エダスの作り方のページが開きます。

他のページを見てみるとサビキ針のようなものを作っている記事もあり、参考に鳴ると思います。
(HOMEの隣のDIY Lure Projectsをクリックすると写真一覧があります)


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モトス側にあらかじめて八の字結びでエダスを出す場所を作っておく必要があるので、仕掛けの途中にハリスを追加する事はできませんが、新しいものを作る場合にはこれでも良さそうです。

画像の6番以降で結束していますが、おそらくこの方法でもハリスの長さ調整も問題がなさそうです。

内掛け結びと同じ方法でエダスが抜けないようにしている部分は、一般的な方法で、私もよく使っています。

中々言葉では説明が難しいですが、この写真の手順は非常にわかりやすいです。

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前の記事の天秤の作成の時に、写真を撮るのに苦労しました。

両手を使う作業の場合には、省略してしまったのですが、フットスイッチのようなものでシャッターが押せるものがあるのかもしれません。

釣りの道具類はスナップサルカンやラインのように細かったり、小さかったりしてピントを合わせるのが難しいため、なにかコツがあるのかもしれません。

何か専用の撮影機材があるとか、ちょっと調べてみようと思いました。

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もっと海外でのサビキを知りたいなら以下のサイトがまとまっています。

Learn and talk about sabiki

Youtubeのビデオのリンクがあり、そこから他のビデオを観るのが良さそうです。

ジグの改良


大昔、中学生の頃に近所の池にブラックバスを釣るためにルアー釣りにはまっていた時期があります。

ジグというのを知ったのは数年前で、購入してから1度使っただけでまだ魚を釣った事がありません。

大サバが釣れているということで、ボート釣りで使うためにジグに手を加えてみました。


(1)ストリーマーのようなものをジグの頭の部分に付けた物

通常は針を付けると思うのですが、面倒なのでフライ用のマテリアルを園芸用のキラキラ光る糸(スズメなどを避けるために張る糸です)で束ねたものを取り付けてみました。

鹿の毛を緑色に染めたもの(中は空洞)と釣り具屋さんで売っているフラッシャーを混合させています。



(2)針の部分にフライ用マテリアルを巻いたもの

メルティーヤーンというふわふわした毛を針の間に巻き、フラッシャーを付けたものです。

これは効果があるのかわかりません。



(3)これも鹿の毛とフラッシャーを付けたもの
1番と同じ作り方です。

鹿の毛は染めていないものです。



(4)グリーンの鹿の毛とフラッシャーを針先に付けたもの
2番目のものよりは、効果があるように見えますが、実際に使うと逆かもしれません。


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昔ルアー釣りをしていた頃に使っていたのはスピナーに緑色の毛のようなものが付いていました。

近所の池が閉鎖されてしまったのを機にルアー釣りからは縁遠くなり、その後は、渓流釣り、社会人になってから本格的にフライフィッシングを初めるようになったのでした。

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初夏限定の大サバ用にジグを改良してみました。

こんなもので釣れるのかどうか不安ですが、ものは試しです。


自作天秤バージョンアップ

久しぶりに天秤を作りました。


関連記事

詳しい作り方は、昔の記事を参照してください。
関連記事は、ここにあります。

材料と道具

ステンレス線0.8mm
ホームセンターで巻かれて売っているものではなく、釣り具屋さんで売っている下のような直線のものを使います。
ピアノ線は錆び付いてすぐに折れるため、ステンレス線が向いています。

食い込みがいいのと加工し易いので0.8mmを使っています。
市販の天秤はもう少し太めのものを使っているようです。


使うのはラジオペンチと普通のペンチです。
2種類あると便利です。
上は100円ショップで購入、下はホームセンターで購入しました。





作り方

ざっくりとした説明です。すいません。

(1)ペンチで挟んで輪っかを作ったものです。
   ここにより戻しやスナップサルカンを通して、グルグル巻きます。


グルグル巻く過程の写真は省略していますが、巻かれる側(長い方)をペンチで挟んで固定して、短い方をもう1つtのペンチでつまんで巻きつけます。

巻き付ける時のコツは、最初に卷く側を90度に曲げておき、巻かれる側との角度を常に90度にしておくことです。

巻いている途中も常に90度にすることで、巻き付け間隔が狭くなりきれいに仕上がります。

巻き付ける方のステンレス線が短いときは、両方(巻き付ける側と巻き付けられる側)を同時に逆方向に回転させて捻るとうまくいきます。

うまくいかない場合は、巻き付ける方のステンレス線を巻き付ける側(軸側)と一緒にラジオペンチでつまんで捻るとよいと思います。

端の処理は、通常のペンチで思い切り力を込めて、巻き付けた輪を潰すようにして、挟み込むと端がうまく丸くなります(というより気にならなくなる)。

最初のうちは、巻き付ける側をあまり短くしないで、長めにとった方が巻き付けが簡単です。



(2)片側(天秤の腕になります)を巻いて、直角に曲げたのが下の写真です。
左側が錘を付ける側、右側が天秤の腕(アーム)側です。

底側の錘を付けるためのまスナップサルカンを通します。

(3)スナップサルカンの位置に注意しながら、下のように曲げます。



(4)90度曲げて天秤の腕を作ります。

(5)上の写真のようにペンチで2本を挟み込んだまま(重要)、腕の部分(上の写真の奥側)をペンチでつまんで、天秤の腕の部分を軸側に巻き付けます。


巻き付け回数は2−3回で十分です。


(6)少し見づらいですが、端の巻き付け部分です。
ステンレス線はかなり強いため、巻き付け回数は多くする必要はなく、下のように2回ほど巻けば十分です。

若干楕円形になりますが、サルカンが自由に動くため気にしません。

完全な円にするためには太めの釘などに巻き付けるとよいかもしれません。



(7)下の写真は、錘を付ける底側の部分を少し長めにしたものです。
半回転ほど軸側に巻き付けて固定しています。

もう少し面倒くさい作り方をしたい場合には、熱収縮チューブを使って天秤の腕の部分を軸側に固定する方法がありますが、強度的に問題ないため上のような作りにしています。

一筆書き風に天秤を作る場合には、軸の底側を作る時にデザインがどうしても残念になってしまいます。


(8)作成した天秤です。



上は底側の短いタイプのもの、下は長いものです。
最近は上のタイプばかりを作っています。

天秤作りの記事を検索すると、いろいろな方の自作天秤があります。
腕の部分を別に作成して、後から軸に取り付けてクルクル回転できるようにしたものや、ビーズやチューブを利用したカレイ釣り用の天秤等、もっと工夫されている物がいっぱいです。

短時間に大量生産する場合には上記の一筆書き風の作り方がよいかもしれません。

ステンレス線1本で上記2本を作りました。

自作すると市販品を購入するより安くなるため、根掛かりの多い場所で釣りをしている時に自作するようになりました。

以前はビーズや発光ゴムなどをふんだんに使っていましたが、シンプルなものに落ち着きました。

最近は、腕の部分が長いものを作ることが多いです。



昔作った天秤

上は落とし込みに使えそうだと思って作ったものです。
投げ釣りには向いていませんが、ボートや桟橋などから釣る場合には使えそうです。
ジェット天秤の劣化版のような残念な天秤です。


下は市販品を少し真似してみたものです。


大きめのビーズの間にスナップサルカンがあり、ステンレス線を鋭角に曲げることでビーズが動かなくなるのを利用して固定しています。
ボート釣り等でロングハリスを使う場合に使用しています。


今回はもう1種類作ってみました。

上は市販品、下は形状を少し真似したものです。

錘を付けるスナップサルカンが抜けないように蛍光ビーズを使っています。

さらにもう1個。
天秤の腕を長めにしたものです。
錘を付ける部分は、アームの腕より上につけてみました。

最初の2つの天秤はキス釣り用の天秤、後の2つはアジを釣る時に使うロングハリス仕掛けをつけるためのものです。



上の天秤の錘を付けるスナップサルカンを挟んでいるものは、下のような蛍光チューブです。


太さはステンレス線と同じ0.8mmです。