2014-06-27

ノーガード戦法(サッカーの話題)

自作系のバカのサッカー感です。
釣りのブログですが、今回は脇道にそれます。

(いつものように「てにをは」に難がありますが、直す時間なくこのまま投稿です、すみません)

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釣りをしている人で将棋をやっている人はどのくらい居るでしょうか?

一日に最低9局は将棋を指しています。

将棋ウォーズというサービスで一日3局まで無料で指せます、3端末別アカウントで合計9局です。

1局が10分切れ負けなので、自分の手番で時間切れになったら負けです。
相手の時間をなくなるか、詰ませば勝ちなので、9局やっても1時間以内に終わります。

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先日、2月から初めてようやく(1アカウントが)1級になりました。

最初のうちは一日3局で2ヶ月ほどやっていましたが、上達の速度を上げるために使用端末を増やすことにしました。

小学生の頃、隣街の将棋道場にしばらく通っていたことがあったので、なんとなくできる気がしていましたが、何十年も前のこと。

最初のうちはとんでもない負け方をしていました。

定石がもちろん覚え居ていませんし、攻め方も守り方もわかりません。

対局数を増やしたのは攻め方や守り方を対戦相手から学ぶためです。

綺麗にさっぱりやられたら、その棋譜を見直して自分の戦術に組み込む、これを何十回も繰り返すのです。

何故負けたのか、どこが駄目だったのか、どう指せばよかったのか、それを反省しつつ学ぶことができれば、次に同じミスをすることが少なくなります。

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日本代表のサッカーは見ていてワクワクしていました。

過去形なのは現代表の試合が終わってしまったため、次の代表がどんな戦術を取るのかわかりませんが、少なくともいままでの代表の試合の中ではワクワク感を大きかったようにおもいます。

将棋の弱い人が勝つには、攻めて攻めまくる戦術もあれば、守りまくる戦術も取る事ができます。

将棋ウォーズの場合、10分切れ負け(他にもありますが、略)でやっているので、10分でどんな戦いをするのか方針を決めます。

私がとったのは攻めまくるやり方です。

守りが弱いので攻めることで相手に守備の手を多くささせる、攻め潰すといえば聞こえはいいのですが、無理攻めの場合もあり、後先を考えずに攻めれると痛い反撃に合います。

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日本代表のサッカーの試合がワクワクさせる、もう少し言えば、その攻め方、戦術に思わず笑ってしまう、決して、嘲笑ではなく、弱点を長所で押さえ込もうとしている、その戦術に何か自分の将棋の指し方を見ているような、そんなイメージがあるのです。

私の将棋もノーガード戦法、日本代表もノーガード戦法、とにかく打ち合いに持ち込む、守り主体でなく、攻め勝つ戦術です。

サッカーと将棋はどちらも勝負です。

攻めを主体として戦いは、攻め間違いをすると一瞬で反撃をくらいます。
これは将棋もサッカーも同じです。

守りが弱いから攻めを優先させるので、余計に守りが弱くなっています。
そんな状態で相手の反撃を食らうと見事に敗戦一直線です。

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サッカーの日本代表の戦術は、正しい方向だと思います。

将棋の弱い私が守りを主体とした戦いをすると、おそらく短時間での上達は難しかったと思います。

攻めることで相手の良い所を封じ込めつつ、相手を守勢にさせ、さらに攻め立てる。
そうすれば、チャンスを多く作ることができ、チャンスを増やせばゴールも期待できます。

守りを主体とする場合は、カウンターを期待するしかなく、将棋の場合は棋力が低いと圧倒的に攻められて、すぐに勝負がついてしまいます。

でも、何度も守備的な戦術を取れば、守備の方が学習の進歩が早いので、自分から攻めなければ、少なくとも大敗することは少なくなります。

サッカーの場合も守り勝つというよりは、得点差を最小にするように働くと思います。
本来の力が5−0くらいの差があっても、守り優先にすれば、1−0くらいの勝負にすることができます。

同じ1−0でも守備的な戦術をとった場合と攻撃的な戦術をとった場合では結果は同じでも内容が全く違います。

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4年前のワールドカップは守備的な戦術でした。

ベスト16まで勝ち上がりましたが結果と内容は違います。

前回大会の結果を評価する向きもあると思いますが、私も将棋を始める前はそうでしたが、将棋をやってみて評価は逆になりました。

守備的な戦術をとって勝ち上がったことは、実はマイナスにしか働かなかったと思います。

前回、攻撃的な戦術で惨敗していたら、今回はもっと守備に目を向けることができたかもしれません。

カウンターか攻撃主体かという2つの選択肢だけでなく、それとは別の選択肢で、守りも攻めも巧みにこなす戦術を身につけることができていたかもしれません。

守備的な戦いは一発勝負のトーナメントやワールドカップのようなとにかく内容よりも勝ちが求められるゲームには有効かもしれません。

でも、守備しかできないと手詰まりになり、自ら勝ちに行くことができませんし、チーム力の差があれば、攻め潰されることになり、運良くはまっても引き分けになることが多いでしょう。

前回のワールドカップは決めるところで運良く決めることができ、少ない点数を守り切った戦いだと思います。

決して悪い戦い方だとは思いませんが、自力のないチームが唯一勝てる戦術だと思います。

自力をつける(勝つ力)を作るためには攻めを学ぶ事が大切で、そんな戦術を身につけるのは実は時間がかかると思いますが、いい方向性だと思うのですが、どうでしょうか?



2014-06-24

お得な?サビキ針

サビキの針を卷くのは面倒だけど、サビキ仕掛けを自作したい、そんな場合に下のサビキ針セットはお得かもしれません。



50本入りで1200円弱です。

1本当たり約24円でサビキ針を購入できる計算です。

あとは、ラインを針に付けてサビキ仕掛けの完成です。

市販品にないハリスの長さにしたい場合や、サビキ針を少し工夫したい場合には、よいかもしれません。

ハリスを巻いてある状態ではフラッシャー等を後から付けるのが大変なためです。

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ハリスの長さだけではなく、ハリスの太さを変えたい場合にもよいかもしれません。

食いの悪い場合は、細めのハリスにして、サバの多い季節は太めのハリスにしたり、場所によってサビキの針の数を変えるなんてこともできます。

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サビキ仕掛けの針の数はまちまちですが、ボート釣りの場合には4−5本が多いです。

仮に5本だとすると、約120円+ライン+スナップサルカンの価格で仕掛けを作成できます。

スナップサルカンも同じく、お得なパックがあります。




スナップサルカンはいつも100個程度購入しています。

無くなったら10個入り、20個入り等を購入するより、一度に購入した方がお得ですし、補充する時にサイズの確認を忘れて間違えたりするので、重宝しています。
(大量購入で間違えると大変ですが)

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一年に20回程度釣りに行きますが、釣りの前に必ずサビキ仕掛けをチェックして、ヨレヨレで使えない場合には、針だけを残してカットして作り直しをしています。

上のサビキ針はカン付き(環付き)でないため、針の再利用する時に針のチモトのラインをカットして結び直す手間がかかりますが、下のような環付き針にすると手間が針の結束が簡単になります。



最近は環付き針にサビキを巻いて、ハリスがヨレヨレになったら針だけをカットして再利用して、ハリスを付け替えるというやり方をしています。

ハリスが一本だけヨレヨレなら、何度も紹介しているエダスの結び方で途中から枝を出して、一部だけ取り替えるだけで済みます。

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環付き針を使ったサビキ針を出してくれたら、自作の作業がかなり簡単になるので、メーカーさんにお願いしたいとこです。

ちなみに環付き針は外国では一般的なようで、海外のサイトで針の結び方の説明図には、環付き針を使っていることが多いようです。

環付き針の結び方は、基本的にはルアーやジグを結ぶ方法と同じで、いくつかの方法があるようです。