2012-07-04

(自作)トリックサビキの作り方(1)

以下はトリックサビキの作り方の説明です。
一般的なサビキ仕掛けの作り方は、(自作)サビキの作り方にまとめています。

・・・

トリックサビキは、非常に良く釣れますが、値段が高いため仕掛けがお祭りしたり、絡まったときには、奈落の底に落ちた気分になります(嘘)

また、大小2本針がくっついたトリックサビキ仕掛けの場合、針が折れやすいことや、何度も使用していると小さい方の針があらぬ方向を向いてしまい、トリックサビキの針としてもはや使えなくなることがよくあります。

そこで、トリックサビキを自作しようとするのですが、下記のような課題に直面することになると思います。

1)大小の針の組み合わせの選択
2)大小の針を結ぶ方法
3)ハリスの長さの調整

1)は、針のサイズと種類の問題です。同じ種類の異なるサイズの針を2つ組み合わせてもトリックサビキの針のように、ちょうどよい隙間をあけることができないことが多いです。
また、市販のトリックサビキの針は、針先が鋭利でないという問題がありますので、自作するのであれば、これも解決したいところです。

2)は、大小2つの針をどうやって結ぶ(固定)するかという問題です。これは、多少面倒ですが、一緒に針を結んでしまえばよいだけですので、慣れの問題です。

3)は、一番苦労する点です。市販のトリックサビキの仕掛けのハリスの長さは、一番良く釣れるタイプで5mmです。二番目に釣れるものが1cmです。
ハリスがこのように極めて短いと、通常のハリスの結び方では長さ調整が困難です。それを克服するには、ハリスの結び方を変える必要があります。

次項の記事で、順を追って説明をしたいと思います。


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