2012-12-22

(自作)昔作った カメラ首振り台?

ネタ切れなので昔作ったもの。


唐突ですが、チーズケーキが好きです。

そのためにミキサーも購入しました。
もちろん作るためです。

チーズケーキを作っているときの工程を動画撮影したいと思い、こんな変なものを作ったことがあります。

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り


先端にWebカメラを付け延長USBケーブルをPCまで引き込んで動画撮影するものです。

PCのHDDに動画を延々と書き込む事ができます。

自由に首振りできて固定したいと思い、付けたのが、この銀色パイプ状のものです。

確か、ホームセンターの水回り(水道関連)のコーナーにあったと思います。
シャワーのものか、キッチン周りのものか、水道のものか思い出せません。

キッチンはタイル張りなので、吸盤で固定、吸盤から2本のフックが出ているので、その下に端材を敷いて、上からΩ状のプラスティックで首振りのパイプをはさんでネジで固定しています。

Webカメラにはだいたい静止画も動画も撮影できるソフトが付属していますので、マウスをクリックするだけで撮影できます。

今ならこんなことをしないでもデジカメに動画撮影機能が付いているので、ケーブルは不要だと思います。(しかもUSBカメラとしても使えるものがほとんどです)

でも撮影中は背面のモニターを見る事ができないのでUSBカメラであれば、PCで撮影中に撮影範囲内に手や食材が映っているかを確認できます。


短い距離であれば、100円ショップで10cmくらいの三脚(金属製)が売っていますので、それで十分かもしれません。

もっと長い距離を撮影したい?
それなら、釣り師なら手元に玉網があるはずです。

その先端のネジにネジサイズ変換のボルトを使って、サイズをコンバートして、カメラのネジにはめ込めばできます。

サイズ変更用のボルトはホームセンターでも店頭にないことがあるので、店員さんに聞くといいと思います。


玉網のような長いものを使って撮影している人を見た事はありませんが、樹上の鳥の巣を撮影したりするのにはいいかもしれません。


蛇足
チーズケーキはダッチオーブンで焼いています。

ダッチオーブンは底が平のものはキッチンでも使うことができます。

パンを焼いたり、チキンを一羽丸ごとお肉屋さんで購入(当時1000円くらいでした)してローストにしたり、いろんな料理に使えます。

魚のお頭を焼くと臭みが残ることがありますが、ダッチオーブンでゆっくり加熱すると臭みが全くありません。

確か、都内にダッチオーブン料理専門のお店があったように記憶しています。

ユニフレームの黒皮鉄のものか、最近ならステンレス製のダッチオーブンがあるので、そっちの方がキッチン専用ならおすすめかもです。

サイズは10インチくらいがちょうどよいと思います。

キッチンでたき火台を置いて、炭火でダッチオーブン料理などという荒技をしたこともありました。

2012-12-20

(自作)サビキの自作 エビフライ改良

久しぶりにエビフライを巻いてみました。



$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り


上の2つは、フライタイイングのテクニックをできる限り使わずに巻いたもの、一番下はフライタイイングのオーソドックスなやり方で巻いたものです。

いずれもエビの頭のひげの角度がいまいちです。


針はフライ用の14番を使っています。


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釣り納めは21日を予定しています。

アンカーローラーも自作の竿受けも持っていって、前半は根回りを釣り、後半は海苔だなの近くでアジを狙う予定です。

メバル用のサビキ針を作る予定がエビフライになってしまったので、これで狙うかもしれません。

メバルを狙いながら大きなキス、その後でアジ、そして泳がせ釣りという四兎追うもの一兎を得ずになりそうです。


とにかく食べごたえのある「大きなサイズ」を狙いたいです。

2012-12-17

(自作)サビキ仕掛けのコスト

野暮なことですが

釣りをするのはなぜ?

そう聞かれたら、

「好きだから」

ただ、こう答えます。

それ以上でもそれ以下でもありません。

それ以外の理由もありません。

美味しい魚が食べられるからとか、いろいろ理由をつけてしまいがちですが、結局のところ、突き詰めると好きだから、これしかありません。


「楽しいから」

これもありますが、釣れなかった時に捻りだした「屁理屈」みたいでなんか違う気がします。


そんな、「好きだから行く釣り」のコストについて書くのは、野暮でしかありません。

そうわかっていても書いてしまうのです。



サビキ仕掛けのコスト

先日購入したこのスキンゴム



いったい幾つのサビキ仕掛けが作れるんでしょうか?

スキンゴムをカットする幅は私の場合は、およそ6、7mmです。

この幅でカットすると1巻きから約25枚作成できます。

自作のサビキ仕掛けは、ボート釣りの場合は、取り回しが楽になるように針の数を4、5本にしています。

仮に5本とすると5つのサビキ仕掛けが作れることになります。


だいたい1つのサビキ仕掛けは市販品で安いものは100円くらいで売っています。


針の耐久性

最近、チェックしている漁師さんのブログ

ほぼ毎日、海の機嫌のいい時には出漁されているようです。

釣り方は手釣りのみです。


そんなプロの釣り師の方は、針や糸にもこだわりが人一倍あるようです。

それもそのはず、遊びの釣りではなく、プロですから釣果イコール生活がかかっています。


針については、「金色の針は錆び易いのでダメ」と書かれていました。

そういえば、金色の針も少なからず持っていると思って、ググるとどうも本当らしいです。

手持ちの仕掛けの中で金色の針を使っているもので、今年自作して使用済みのものを試しに、先端を少し捻ってみると

「ぽき」(音はしませんが)

と折れてしまいました。


大量に購入したキス針も市販のサビキ仕掛けも同じです。


いろいろと調べてみると、錆び易いことはよい意味で環境に優しいようです。

根がかりをしたりして紛失した針は錆びることでいつまでも海底に残らないためです。


そこで手持ちの市販のサビキ仕掛けを見てみると、どれも金色の針を使っています。


キラキラしているので釣れる(外道も含めて)ということと、錆び易いこと=安いということが使っている理由のようです。



さてコストは?

金色の針を使っている市販のサビキ仕掛けは、使い終わったあと真水で洗って、乾かしますが、この時に、仕掛け巻きに接触していると錆び易いようです。

1度使った仕掛けも乾燥させる方法が間違えていると、すぐにダメになります。

市販サビキ仕掛けの耐久性、ちゃんと毎回洗っても3、4回が限度のような気がします。
(定量的なデータがないので、いい加減ですが)


自作のサビキ仕掛けは、金色の針を使っていないため市販仕掛けよりも耐久性はありそうです。

・・・

釣りと同じように仕掛けの自作も
「ただ好きだから」やっているのでこれ以上書きません。

コストなんて考えたらとんでもないことになります。


魚の値段

完全に蛇足ですが、スーパーでよく鮮魚コーナーをチェックします。

今、美味しい魚はどれだろう?

だいたい、旬の魚は大量に置いてあるのでわかりやすいです。

最近だと鍋物の魚が目につきます。



ふと、隣の干物コーナーに目を移すと、アジの干物が安くなっていました。

小アジ4匹で399円、中アジ3匹で399円、どれも1パック入り

3パックで1000円。

ということは...。


釣りは好きだからやる

仕掛けの自作も好きだから

コストなんて考えたくありません。