サビキ仕掛けの作り方の説明です。
サビキ仕掛けの種類
サビキ仕掛けにはいろいろな種類があります。
1)スキンサビキ
ピンクや緑色の非常に薄いゴムシートを巻いたものです。
最も安く入手できるサビキ仕掛けの1つです。
2)ハゲ皮
白いヒラヒラした長めの皮状のものを巻いたものです。
本物の魚の皮を乾燥させたものから、ビニール製のものまでいろいろです。
白色以外にも緑やピンクに着色したものもあります。
3)ウイリー
ウイリー仕掛けは厳密にはサビキ仕掛けとは異なりますが、自作するのは簡単です。
サビキ仕掛けを作るためのキーワード
サビキ仕掛けを作るための素材(マテリアル)や道具類を検索するためのキーワードをまとめみました。
自作サビキ仕掛けを作るためのキーワード
針の選択
針はできれば金色のものがベストですが、白色(銀色)でもよいでしょう。
市販のサビキ仕掛けの安い物は金色のものが多いのですが、実は金色の針は錆び易いという欠点があります。
錆び易いことは強度の劣化につながりますが、海底で根がかりをした場合に分解されやすいため環境に優しいメリットがあります。
また、金色の物は水中で光るため魚が見つけ易いため、銀色(白)に比較して、よく釣れます。
針の結び方
サビキ仕掛けを自作する場合、サビキの素材(マテリアル)を針に巻く必要があります。
ここでは、針と素材を一緒に巻く方法を紹介しています。
針にラインを巻いてからサビキの素材を巻く場合には、バイスを使って固定すれば簡単です。
(バイスの代用方法などは、上記の検索キーワードのページに記載しています)
針の結び方がわからない場合は、以下のキーワードで検索するといっぱい画像つきの説明がでてきます。
検索するキーワード:
外掛け結び
内掛け結び
最初のうちは、指先の力加減がわからなかったり、大変ですが、10本、20本と結ぶうちに慣れてきます。
コツは、力の入れ加減と指の使い方です。
1)外掛け結び
サビキ針を巻く場合は、一番、巻きやすいと思います。
最初にサビキ皮を巻いて、後からラインを針に巻いたほうがいいでしょう。
慣れれば一緒に巻けると思います。
2)内掛け結び
針を結ぶだけでなく、ラインとラインを結ぶ場合にも応用がきく、覚えておくとよい結び方です。
最初にサビキ皮を巻いて、後からラインを針に結びます。
針とサビキ皮を一緒に巻くのは器用でないと難しいです。
サビキの皮は、外掛け結びで一緒に巻いても構いませんが、慣れないうちは、針にサビキの皮を巻いた後にラインを巻いた方がいいでしょう。
ラインの太さは、1号くらいがちょうどいいです。サバの季節は、2号、3号の太めのラインに針も大きめのものがよいと思います。
エダスの結び方
エダスとは、サビキ針に結んだライン(ハリス)をモトス(メイン側)に結んだラインのことをいいます。
少し整理すると、以下のようになります。
ハリス
針にライン(糸)を結んだもの
モトス
ハリスを結ぶメイン側のライン
エダス
ハリスをモトスに取り付けたもの
「エダスの長さは...」という風に使います。
道糸
リールを使う場合はリールから出ているラインのことをいいます。
リールなしの場合は穂先に結んだ糸のことです。
道糸にリーダーをつける場合もあります。
リーダー
一般的には道糸につけて強度を向上させるためのラインですが、その名の通り、道糸の最初に取り付けるラインの総称で、用途は様々です。
フライフィッシングの場合にはテーパー状のラインを取り付けてラインがスムーズに出るようにしますが、それ以外は通常、穂先に当たる部分のラインの強度アップに使われることが多いようです。
エダスの結び方
以下のページで拙い絵を書き起こしてみました。
何度か練習するとできるようになると思います。
(自作)トリックサビキの自作(6) エダスの結び方
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