2014-12-27

来年に向けて

2014年も残りわずか、本ブログを訪問いただきありがとうございます。

今年も変なものを作りましたが、実用的といえるものは天秤くらいです。

来年は、トリックサビキの新作とテスト、サビキフライに重点を置こうと思っています。

もちろん、天秤が足りなくなったら天秤も自作します。

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トリックサビキの新作

2本針をビーズと接着剤で固定したトリックサビキはハリスを結んで仕掛けの状態になったので、いつでもテストができる状態です。

来年早々に海釣り公園でテスト予定です。

新作のトリックサビキはハゲ皮やスキンを巻いたものを作成予定です。

針の結合方法はビーズを使わないでフライタイイングのスレッドで固定して、さらに接着剤で固める方法にしようと思っています。

さらにその上からハゲ皮やスキンを巻いて空針でも釣れる状態にします。

来年早めにこのトリック針も作成して、テストをする予定です。


サビキフライの新作

トリックサビキはどちらかというと海釣りの小物用、サビキフライは少し大きめの魚を狙うためのものです。

ターゲットはアジ、鯖、イナダ、カサゴ、メバルなどですが、鯖はなんでも食ってくるので、あまりテストになりません。

まずは、アジが釣れるパターンを特定したいところ。

カサゴは誘いかた次第ですが良型に食わせるサビキフライを作るのは難しそうです。

メバルはおそらくアジとほぼ同じパターンで食ってくるはずです。

イナダはアジとは異なるものが必要そうです。

アジも季節によって食性が違いますが、まずはオキアミやコマセの中のアミエビに似せたものを作るのが目標です。

サビキ仕掛けにアミエビをつけることが多いですが、これを省略できてサビキ仕掛けよりも釣果が良いものを作れればしめたものです。

イナダなどの大型の魚は、緑スキンにも食ってくるので、もしかするとアジのパターンでもいけるかもしれませんが、こちらはイワシやオキアミ、イカに似せたもので狙ってみたいと思っています。

少しハードルが高く感じますが、まずはアジが釣れるサビキフライのパターンを特定したいです。

少しもったいない気がしますが、渓流のドライフライ(水面に浮かべるもの)を海中に沈めて使ってみるのも面白いかもしれません。

渓流用のフライフックが余りまくっているので、それを使ってみるとか、いろいろと今年やっていないことをやってみようと思っています。

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2014年の投稿はこれが最後になります。
良いお年をお迎えください。

2014-12-23

キス針のスキンサビキ

冬の劇渋の釣り用にキス針に緑スキンを巻いてみました。

ちもと部分は後からラインが巻けるようにスペースをとっています。
こういうスキン巻きは、実は、釣具屋さんの片隅にひっそりと売っていることがあります。

写真は5本だけですが、30分で10本巻きました。

集中して巻いたのではなく、テレビを見ながら、コーヒーを飲みながらなので、集中してやれば1.5倍くらいは巻けたかもしれませんが、それでもかなり遅い方だと思います。

写真をクリックして拡大すると、「ラメ」が辛うじてわかるでしょうか。
最近100円ショップで恥ずかしながら購入したネイルコートを塗っています。

ラメ入りのものですが、あまり目立ちません。



下はナイロン1号を巻いたものです。



ラメ入りの ネイルコートをかなり多めに塗ったためか硬化に5-10分かかりましたが、ヘッドセメントの代わりに十分使えそうです。




2014-12-21

イカフライのマテリアル

この前投稿したイカフライのマテリアルがamazon.comに売っていました。

Hareline EZ Body medium 」で検索すると出てきます。

Harelineっていうのは販売している会社名もしくはブランド名のようです。

しかし、注文しようとしたら販売点が海外発送に対応していなくて断念。
しょうがいないのでorbisのよく似たマテリアルを注文しようとしたら、送料だけで4000円超え。商品の10倍以上も取られるので、断念しました。

全く同じではありませんが、ミラーフラッシュチューブというものがあります。


これを使えば、課題のイカの頭の透き通るようなツルツル感を出すことができそうです。

あるいは熱収縮チューブを被せてドライヤーで温めて結合を良くして、先日購入したラメ入りのネールコーディング(ジェルネイルトップコート)あるいは、「カラージェル」を塗れば、同様の効果が出せそうです。

もっと安いチューブにカラージェルを塗る方法がお得なような気もしますが。



ホームセンターか100円ショップに透明または白の熱収縮チューブがあれば、それとカラージェルの組み合わせが一番良いかもしれません。

スキンを巻くのが面倒なため、ヒラヒラだけ接着して、残りは熱収縮チューブで固めてカラージェルで好きな色に塗る。

そんな方法がうまくいけば面白そうです。


よく似たフライのマテリアルでは、マイラーチューブというものがあるので、よく似た効果を出すのであれば、これでもいいかもしれません。