写真は、自作の尻手ロープです。
ロッドのお尻のネジを外して接続します。
拡大するとこんなふうになっています。
見てわかるように、携帯のストラップを使っています。
ストラップの紐(松葉紐といいます)をお尻のネジにかませて、締め付けて固定します。
透明なロープ(バンジーロープあるいは、カールコードというそうです)と松葉紐がくっついた物が、100円ショップで売っています。
1本だと短いため、私は2本を瞬間接着剤でくっつけて長くしています。
カラビナも100円ショップで売っているものです。
(カラビナ付きの携帯ストラップとして売っています)
100円ショップで売られている状態そのままでは弱いため、結合部分の面積を増やすように、コイル状の部分を一部、接着しています。瞬間接着剤は、100円ショップのものは、あまりよいものでないため、アロンアルファを使うとよいと思います。
問題は、強度ですが、幸いにも?まだ、大物が釣れていないためテストできていませんが、接続部分に力を入れて引っ張っても切れなかったので、おそらく大丈夫だと思います。
手漕ぎボートで使う場合は、下のすのこに自転車のゴム紐を引っ掛けておいて、そこにカラビナで接続します。
本牧海釣り公園の場合、沖桟橋の下の金網に同じようにゴム紐を取り付けて、そこに引っ掛けたり、下の竿受けに引っ掛けて使います。
次は、もう1つのバージョンです。
コイル状の紐(カールコード)は、電話の受話器と電話機をつなぐコードを使っています。
このためにわざわざ購入したものではなく、受話器のコードを2回、過去に買い替えたのでそれをカットして、利用しています。
こちらは、遠めにみるとよいのですが紐の部分が古くて、太いのであまりかっこよくありません。
最近の電話コードはもう少し細めで光沢もあるので、そちらを利用するとよいかもしれません。
ちょい投げをする場合は、ロープをカラビナ部分を一緒に持って竿を振りますので、少し違和感があります。
どうしても気になる場合は、松葉紐とバンジーロープはスナップで着脱可能なため、外してからちょい投げをすればよいです。
制作費は200円です。(アロンアルファを除く)
補足
結合部分が弱かったため尻手ロープの補強をしました。