2012-11-27

(自作)サビキ針の巻き方を改善

以前の記事でサビキ仕掛けを作る時に針を巻く時に一緒にハゲ皮を巻いていると書きましたが、この方法だと針が抜ける場合があるようです。

自動ハリス巻き器?なるものを使うと強度的にも問題ないかもしれませんが、手で巻くとたまにすっぽ抜けることがあります。

特に問題なのはハゲ皮で、水に濡らすと柔らかくなるためか、針ごと紛失することがあります。

アジが掛かって抜けたことはないのですが、サバやそれ以上の大物となるとすっぽ抜けがたまにあります。


そのため、今は、ハリスを巻いた後に(飾り付けをするように)ハゲ皮やスキンを巻くようにしています。


ハリスをつけるとフライタイイングの道具を使ってもハリスが絡まりやすいのですが、太めのハリスを使うと回避できます。

逆に細いナイロンの1号程度では絡まり易くなるようです。


最近は、白色(完全に白ではありませんが)のスキンをよく巻いています。

スキンはハサミやカッターナイフでカットするとギザギザになってしまうので、カッターナイフの替え刃をスキンにあてて、その上からプラスティックハンマー(ゴム面)で叩いてカットしています。



サビキの色は、赤(ピンク)がよいときもあれば、白がよい時もあります。

デジカメなどで海の中(水中)を撮影すると最初に赤色が抜けて、最後に青色が残るようですが、色の違いではなく、ピンクサビキと白のハゲ皮で釣果(魚の反応)が違うのは、何か他に要因があるのかもしれません。

同じ形状で色だけを違うサビキ針を使えば簡単な実験ができそうですが、そこまで手が回るかどうかわかりません。

サビキ針を巻いているとついつい、バリエーションを増やしてしまうのですが、幾つかのパターンに絞って、魚の反応を条件を変えてで探ってみるのが最初かもしれません。