木製の机の上にノートPCとデスクトップのキーボードを置いています。
ここ数年ずっと気になっていたのですが、机の塗装というんでしょうか上塗りが禿げてきたようで、よく見ると細かい粒子が机の上に浮いていることがあります。
「これはなんだろう?」
寝ている時にクーラーが停止中、空気の流れもなくなって埃が降り積もっているのでは?と思っていたのですが、やはりそうではなく、キーボードやノートPCを動かす時に机が少しづつ削られているみたいです。
その証拠にキーボードの裏側、ノートPCの裏側に細かな粒子が溜まっていたり、動かした後をよく見ると机の上にも同じ粒子が溜まっています。
これをなんとかするために100円ショップで売っている家具をスムーズに動かすために底面に貼るテープ上のものを購入し、カットしてノートPCとキーボードの裏に貼付けました。
これは裏側が両面テープになっていますが、材質は固いプラスティック版のようなもので、表面がツルツルのものです。
このツルツルの表面が滑りを良くしてくれるので、キーボードやノートPCをズラす時に机を傷つけないで移動させることができます。
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気になるのは滑りすぎて困らないかということですが、キーボードを叩く力は上下方向がほとんで、左右・前後方向にはほとんど力が働かないためタイプ中に動いて使いづらいということはありません。
この滑るシートは重い物ほど接触面が滑り易くなるようで、キーボードよりもノートパソコンの方が滑り易くなりました。
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若干気になるのは、素材が固いので水平な所にしかくっつけられないところです。
キーボードの角度を付ける折りたたみできる足のところとか、ノートパソコンの底面のゴム足のような面積の小さいところには上手くくっつきません。
仕方なく「載せる」だけにしていますが、滑らせても剥がれることがないので、見た目が悪いところには目をつぶることにしました。
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私的には適度に底面が滑る方が使い易いと思うのですが、メーカーがゴム足等で滑りにくくしているのは、滑って落下しやすくなることなどが懸念しているからでしょうか?
たぶん、あまり考える事なく「こういうものは滑り止めをつけるべき」そんな固定観念で付けているだけのような気がします。
机を傾くとかそんなことはよっぽどの事がない限りないと思うのですが、どうなんでしょう?
さすがにディスプレイとかプリンタのように大きなものが滑りやすいのは、地震などで簡単に落下する可能性が高くなり危険ですが、キーボードは逆に滑り易い方がいいのではと思います。
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キーボード以外にもマウスもできれば滑る方がいいのですが、これは対策が難しそうです。
マウスの底面だけに何らかの工夫をするより、いっそのこと机のマウスを置く場所とマウスの裏側にシリコンスプレーを吹き付けるのがよいのかもしれません。