前回、同様、アンカーローラーを取り付けた板を船首に固定するための、パーツの作成です。
前回は、パーツ2つのうち、1つだけを作成したので、今回は、残りの1つを作成しました。
取り付け用のアンカーボルトに前回は3/8規格のボルトを購入したのですが、今回は、1/2規格のボルト15cmを購入しました。
やってしまった
このように書くともっともらしいのですが、実は、間違えて、1/2規格のボルトを購入してしまいました。同じ日に2つ購入すればよかったのですが、まずはテストと、1つ購入して、うまくいけば、もう片方も作成する予定だったのです。
試せてよかった
間違えて購入したものの、結果的には今回、購入したアンカーボルトの方が制作時間を短縮でき、よかったです。
1/2規格のボルト(こんな風に書くのか知りませんが)は、3/8規格のボルトより一回り半くらい太いものです。
前回購入した3/8規格のボルトは角材に比べて細いため、長ナットを埋め込んで。ぐらつかないようにしたのですが、1/2規格のボルトだと10mmのボルト刃で開けた穴にちょうどねじ込める太さでぐらつきが小さいため、長ナットの埋め込みは不要でした。
時間短縮になった
今回は、前回よりも短時間で極めて簡単に終わりました。
まず、前回と同様に同じ4.5cm角の角材を10cmにカットして、10mm径の穴をドリル刃を使って貫通させます。
10mm系の穴では、1/2のアンカーボルトがぎりぎりねじ込める径しかないため、同じドリル刃を使って、貫通した穴を広げ、アンカーボルトを入れた時に、きつすぎず、緩すぎない大きさにします。
最後に、20mm系のドリル刃でナットを埋め込む穴を掘ります。そのままでは、ナットがはまらないため、彫刻刀で周りを少し広げて、ハンマーで叩いて埋め込み、ボンドで固めます。
たったこれだけです。1時間も掛からない作業です。
ホームセンターを歩き回って、いろいろ使えそうなものを物色してみると、ローラー部分は800円ちょっとの価格のキャスターで、サイズが100mm×60mm、耐加重が60kgのものが見つかりました。
キャスターのサイズが決まれば、ボートの載せる板の寸法の1つが決まり、幅はおよそ、120mmから150mmくらいあればよさそうです。
��×4または2×4(ツーバイフォー)の板なら安いため、トータルで2,000円かからないぐらいで、作成できそうです。
2012-07-18
2012-07-17
(自作)アンカーローラーの制作(1)
前の記事で紹介したアンカーローラーの作成を開始しました。
今日、作成したのは、アンカーローラーを載せた板をボートに固定するためのパーツです。
お買い物
本に載っている、L型のボルトはアンカーボルトというようです。ボートのアンカーとは関係がないようですが、本来の用途はよく知りません。
そのアンカーボルト3/8 15cmは、近くのホームセンターで98円、長ナット 3/8 3cmを78円でした。
��3/8というのは、ネジの規格)
ついでにスポンジゴム2cm×1cmを購入。これは竿受けのネジ部分に貼付けてボートが傷つかないようにしました。
自宅に角材(4.5cm角)が残っていたので、それを利用しました。
作成
説明するほどのものではありませんが、長ナットを角材の上から3.5cmまで埋め込み、角材の反対側にアンカーボルト付属のボルトを埋め込んで完成です。
ボルトが太いので、それなりに太いドリル刃が必要ですが、手元に10mmの刃しかなく、仕方なく、10mmの穴をあけ、少しずつ径を大きくして、彫刻刀とヤスリで微調整をしています。
両端に埋め込んだボルトには抜け防止のために、接着剤で固めています。
肝心なローラーの部分は、キャスターでタイヤに溝のあるものをひっくり返して利用する予定です。耐加重が20Kg以上のものは結構高く、2000円前後するようです。
次の工程
��1)ローラーを載せる板のサイズを決めるために、ボートの船首の取り付け位置のサイズを計測
��2)ローラー取り付け板の購入、切断
��3)アンカーローラーの板へのボルト固定
今月いっぱいかかる予定です。
今日、作成したのは、アンカーローラーを載せた板をボートに固定するためのパーツです。
お買い物
本に載っている、L型のボルトはアンカーボルトというようです。ボートのアンカーとは関係がないようですが、本来の用途はよく知りません。
そのアンカーボルト3/8 15cmは、近くのホームセンターで98円、長ナット 3/8 3cmを78円でした。
��3/8というのは、ネジの規格)
ついでにスポンジゴム2cm×1cmを購入。これは竿受けのネジ部分に貼付けてボートが傷つかないようにしました。
自宅に角材(4.5cm角)が残っていたので、それを利用しました。
作成
説明するほどのものではありませんが、長ナットを角材の上から3.5cmまで埋め込み、角材の反対側にアンカーボルト付属のボルトを埋め込んで完成です。
ボルトが太いので、それなりに太いドリル刃が必要ですが、手元に10mmの刃しかなく、仕方なく、10mmの穴をあけ、少しずつ径を大きくして、彫刻刀とヤスリで微調整をしています。
両端に埋め込んだボルトには抜け防止のために、接着剤で固めています。
肝心なローラーの部分は、キャスターでタイヤに溝のあるものをひっくり返して利用する予定です。耐加重が20Kg以上のものは結構高く、2000円前後するようです。
次の工程
��1)ローラーを載せる板のサイズを決めるために、ボートの船首の取り付け位置のサイズを計測
��2)ローラー取り付け板の購入、切断
��3)アンカーローラーの板へのボルト固定
今月いっぱいかかる予定です。
ラベル:
自作 アンカーローラー
2012-07-15
(自作)トリックサビキの作り方(3)
トリックサビキの針の組み合わせの紹介です、
私が試したものと、これなら大丈夫と思われる針の組み合わせです。
��保証はできません、すいません)
非常に鋭利で小さな針の組み合わせで危険ですので、自己責任でお願いします。
F1キス6号(大)+ 秋田狐2号(小)の組み合わせ
前の記事で紹介した写真の組み合わせです。
秋田狐の2号は、本当に小さくて細い針ですので、取り扱いに慣れていないと非常に危険です。
実際にトリックサビキの針を結んで試しましたが、小さ過ぎて危険ですのでお勧めしません。
F1キス7号(大)+ キススペシャル5号の組み合わせ
キススペシャルの5号とF1キス6号は、手元にあり、試しに組み合わせてみると針先がほぼ重なるため、F1キスの7号にすれば、問題がないと思われます。大きめの魚を狙う場合は、8号の方が良いかもしれません。
両方ともキス針で細めで鋭利です。この組み合わせであれば、サバがかかっても問題ないと思います。
私が次に作る場合は、この組み合わせにしようと考えています。
トリックサビキの針をバラして作成
トリックサビキの針を自作しようとして、いろいろと針を調べましたが、私が調べた限りでは赤い小さい方の針と全く同じものは見つかりませんでした。
トリックサビキの仕掛けはかなり弱く、簡単に外側の針が曲がったり折れたり、あるいは、2本の針がバラバラの方向を向いてしまうことがあります。
そういう場合は、私は、赤い小さい針を使って、上記のF1キスの6号と組み合わせて、トリックサビキの針を結んでいます。
ハリスの太さ
ウミタナゴ、イワシ、小さめのアジを狙うのであれば、ハリスは1号で十分です。サバを狙いたい場合は、3号以上がおすすめですが、2本の針を3号のラインで結ぶのは難しいかもしれません。
針の結び方は、内掛け結び、外側結びのどちらでも難易度は変わらないと思います。
コツは、最後にラインを締める時に一気に締めるのではなく、ゆっくり、少しずつ締めることです。
また、針がちゃんと結ばれているかをチェックするために、針を段ボールなどに掛けてみて、強く引っ張っても抜けないかをチェックした方がよいと思います。
特に外掛け結びは抜け易いため、ちゃんと強度を確認しないと魚が掛かった時に針だけ抜けることがあります。
枝針の結び方
絵を描いて説明をしようとしましたが、稚拙な絵ではかえってわかりにくいので、私の結び方とほぼ同じ結び方が掲載されているページが見つかりましたので、紹介します。
リンクの許可をいただいていないため、URLだけを掲載します。
拙者の投げ釣り 投げ釣り勉強のページ
URL :http://www.sessya-no-nageturi.com/study.html
上記ページから、仕掛けの作り方(結び方)をクリックして表示されるウインドウの右下の結び方です。
この結び方は、面倒ですが結ぶ時にハリスの長さを調整できるので、5mmとか3mmとかそういった短いハリスでも結束することができ便利です。
私の結び方は、手順3で作った輪の中にハリスを入れた後で、ハリスの先端(針でない方)を道糸側に2回結んでこぶを作るだけで止めています。
追記
短いエダスを結ぶ方法、オリジナルな方法を以下に追記しました。
かなりわかりにくい説明ですが、何度か練習するとできるようになると思います。
(自作)トリックサビキの自作(6) エダスの結び方
関連記事
(自作)トリックサビキの作り方(1)
(自作)トリックサビキの作り方(2)
(自作)トリックサビキの作り方(3)
(自作)トリックサビキの作り方(4)
(自作)トリックサビキの作り方(5) 針の組み合わせ例
(自作)トリックサビキの自作 (6) エダスの結び方
私が試したものと、これなら大丈夫と思われる針の組み合わせです。
��保証はできません、すいません)
非常に鋭利で小さな針の組み合わせで危険ですので、自己責任でお願いします。
F1キス6号(大)+ 秋田狐2号(小)の組み合わせ
前の記事で紹介した写真の組み合わせです。
秋田狐の2号は、本当に小さくて細い針ですので、取り扱いに慣れていないと非常に危険です。
実際にトリックサビキの針を結んで試しましたが、小さ過ぎて危険ですのでお勧めしません。
F1キス7号(大)+ キススペシャル5号の組み合わせ
キススペシャルの5号とF1キス6号は、手元にあり、試しに組み合わせてみると針先がほぼ重なるため、F1キスの7号にすれば、問題がないと思われます。大きめの魚を狙う場合は、8号の方が良いかもしれません。
両方ともキス針で細めで鋭利です。この組み合わせであれば、サバがかかっても問題ないと思います。
私が次に作る場合は、この組み合わせにしようと考えています。
トリックサビキの針をバラして作成
トリックサビキの針を自作しようとして、いろいろと針を調べましたが、私が調べた限りでは赤い小さい方の針と全く同じものは見つかりませんでした。
トリックサビキの仕掛けはかなり弱く、簡単に外側の針が曲がったり折れたり、あるいは、2本の針がバラバラの方向を向いてしまうことがあります。
そういう場合は、私は、赤い小さい針を使って、上記のF1キスの6号と組み合わせて、トリックサビキの針を結んでいます。
ハリスの太さ
ウミタナゴ、イワシ、小さめのアジを狙うのであれば、ハリスは1号で十分です。サバを狙いたい場合は、3号以上がおすすめですが、2本の針を3号のラインで結ぶのは難しいかもしれません。
針の結び方は、内掛け結び、外側結びのどちらでも難易度は変わらないと思います。
コツは、最後にラインを締める時に一気に締めるのではなく、ゆっくり、少しずつ締めることです。
また、針がちゃんと結ばれているかをチェックするために、針を段ボールなどに掛けてみて、強く引っ張っても抜けないかをチェックした方がよいと思います。
特に外掛け結びは抜け易いため、ちゃんと強度を確認しないと魚が掛かった時に針だけ抜けることがあります。
枝針の結び方
絵を描いて説明をしようとしましたが、稚拙な絵ではかえってわかりにくいので、私の結び方とほぼ同じ結び方が掲載されているページが見つかりましたので、紹介します。
リンクの許可をいただいていないため、URLだけを掲載します。
拙者の投げ釣り 投げ釣り勉強のページ
URL :http://www.sessya-no-nageturi.com/study.html
上記ページから、仕掛けの作り方(結び方)をクリックして表示されるウインドウの右下の結び方です。
この結び方は、面倒ですが結ぶ時にハリスの長さを調整できるので、5mmとか3mmとかそういった短いハリスでも結束することができ便利です。
私の結び方は、手順3で作った輪の中にハリスを入れた後で、ハリスの先端(針でない方)を道糸側に2回結んでこぶを作るだけで止めています。
追記
短いエダスを結ぶ方法、オリジナルな方法を以下に追記しました。
かなりわかりにくい説明ですが、何度か練習するとできるようになると思います。
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ラベル:
トリックサビキの作り方
(自作)トリックサビキの作り方(4)
ハリスの結び方の補足です。
「自作 トリックサビキ」で検索すると、下のような結び方が出てきます。
最大で1つのハリスに2つの結束部分があるため、弱くなりますが、面白い結束の方法だと思います。
ハリスの長さ調整に難があるように思います。
他の方法としては、モトスに針を直結してしまうというやり方です。鮎の友釣りに使う掛け針も同じように結んでいたと思います。
直結方式の欠点は針掛りが悪いことと、アジのように口の弱い魚のばらしが多くなることです。
トリックサビキを使う時期
水温が高い場合は魚の活性も高く食いもいいので、トリックサビキでなくても普通のサビキ仕掛けでも同じように釣れます。
��1月ぐらいからは水温が低いため魚の活性が悪くなって、食いが悪くなります。
コマセに魚が集まってもサビキに食いつかない、そういう場合にはトリックサビキは効果的です。
水温が低い季節の活性の低い魚を確実に釣り上げる、そういうときにトリックサビキは効果的です。
逆に、水温が高くてサビキ仕掛けで簡単に釣ることが出来る季節であれば、トリックサビキを使うとかえって手返しが悪くなり、釣果は普通のサビキに負けてしまうことが多いようです。
関連記事
(自作)トリックサビキの作り方(1)
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最大で1つのハリスに2つの結束部分があるため、弱くなりますが、面白い結束の方法だと思います。
ハリスの長さ調整に難があるように思います。
他の方法としては、モトスに針を直結してしまうというやり方です。鮎の友釣りに使う掛け針も同じように結んでいたと思います。
直結方式の欠点は針掛りが悪いことと、アジのように口の弱い魚のばらしが多くなることです。
トリックサビキを使う時期
水温が高い場合は魚の活性も高く食いもいいので、トリックサビキでなくても普通のサビキ仕掛けでも同じように釣れます。
��1月ぐらいからは水温が低いため魚の活性が悪くなって、食いが悪くなります。
コマセに魚が集まってもサビキに食いつかない、そういう場合にはトリックサビキは効果的です。
水温が低い季節の活性の低い魚を確実に釣り上げる、そういうときにトリックサビキは効果的です。
逆に、水温が高くてサビキ仕掛けで簡単に釣ることが出来る季節であれば、トリックサビキを使うとかえって手返しが悪くなり、釣果は普通のサビキに負けてしまうことが多いようです。
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