2014-11-29

天秤アームの失敗と再度の改良

サビキカゴ(ビシカゴ)の上に天秤アームをつける方法は残念ながら、良いアイデアであありませんでした。

一番の問題は仕掛けが非常に絡まりやすいのです。

アームの回転が原因かとも思い、回転しないように改良しましたがやはり絡まりやすい状態です。

実際にはビシカゴの上に天秤アームをつけているのですが、どうもビシカゴ自体が回転しているの可能性があり、それでロングハリスが道糸と絡まるという状態になります。

原因はおそらくアームの長さが足りないこと、アームの固定が甘いこと、カゴの上にアームを乗せることだと思うのですが、アームの長さをもう少し長くするともしかするとうまくいくかもしれません。

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天秤を自作する際の一番の問題はステンレス鋼線の長さです。

釣り具屋さんで購入できるものは60cmでこれより長いものは売っていません。

これより長いものはホームセンターで購入できますが、丸まった状態で売られているものです。

これがどの程度使えるものなのか、天秤のアームの長さを60cm以上、できれば70−80cmくらいにしたいので、一度試してみようと思っています。


2014-11-23

後付け天秤アームを改良

後付け天秤アームの記事で作ったものを少し改良しました。

コマセカゴの上につける天秤アームはアイデアはいいと思うのですが、2回試して改良点が見つかりました。

通常の天秤はアーム部分は回転しませんが、後付けアームは回転するためロングハリスが絡まりやすいのです。

そこで、アーム部分をカゴのスナップサルカンを通す穴付近まで曲げて、サルカンの中にアームを通せるようにしました。

これで、アームが独立して回転することはなくなりましたが、問題が1つ。

大した問題ではありませんが、デザインが悪いということ。

もっとスマートな形状にしたいのですが、なかなか難しいです。

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ビシ仕掛けというと独特の形状の天秤を使いますが、ちょっと変わったものがサニーカゴの開発元(販売元?)から出ています。



ワンウェイ天秤なるものです。

後付け天秤アームはこれを真似したわけではなく、後から見つけたんですがカゴと天秤を直結できる点がよく似ています。

注意するのはサニービシ専用で、取り付け可能なビシとそうでないものがあるためです。

詳細は、サニー商事のページに記載されています。

他にもいろいろと面白そうなカゴなどなどが売っていたりします。

ワンタッチビシとか、パカットカゴパカットビシなんてものもありますが、釣具屋さんで売っていませんでした。

通販だと品揃えがよくて釣り具屋さんはそうでないのが残念ですが、こういう面白そうなものをいちはやく店頭に並べてくれると嬉しいんですが、なかなか難しいんでしょうか。

天秤は自作は簡単ですが、ワンウェイ天秤は自作はかなり難しそうです。
取り付け方法が特殊なようなのです。

カゴは自作されている方もいますが、これも面倒なので市販品を購入することに決めています。
中にはコーヒーの缶でカゴを自作されている方もいたりしますが、難易度が結構高いです。

パカットビシは使い勝手が良さそうなので、今度購入予定です。
コマセスプーンなしで、コマセを詰められるらしいので期待大です。

ワンタッチビシは良く知られているのか通販でも在庫が少ないようです。

何気に、ライトボートというボート釣り師を釣るための新製品も気になるところです。

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追記

天秤アームは失敗作として、作成したものはすべて破棄しています。

理由はラインが絡みやすいためです。

現在はアーム長50cm程度の自作天秤をロングハリスに使っています。
市販のものでは、70cmの夢の天秤という形状記憶合金製のクルクル巻いて売っているものを使っています。

市販品は高いですが、非常に使いやすくて良い感じです。

自作の天秤は以前に紹介したオーソドックスな形状なものに戻しています。

サビキカゴの上にアームだけを取り付けるタイプはお手軽ですが、大失敗でした。
この天秤(アーム)のテストに3−4回釣りに行ったようなものです。

苦い経験でしたが、良い薬でした。

良薬口に苦しと。