2013-02-21

おゆまるを購入しました

竿受けの取り付けにバイスを使いますが、バイスに何かを取り付けようとすると、バイス側には何かを取り付けられるようなネジ穴がなく、そこではまってしまいます。

ハンズに行けば、ネジ穴の開いたバイスが売っているのは知っていますが、取り付け方が違うため、使えません。

木材を溝加工してはめ込むという方法もありますが、バイスの形状は一様でなく加工精度を出すのが難しそうです。

この厄介者のバイスとの結合部分に「おゆまる」を使うことにしました。



届き次第、おゆまるを熱で柔らかくしてバイスの溝に当てて形を整えて冷やして、バイスにはめ込みができる部品を作ってみたいと思います。

2013-02-18

変な竿受け製作中

ボート釣りで使うための変な竿受けを制作中です。

クーラーボックスに取り付ける竿受けは、探してみると、簡単に取り付けと取り外しができるものが少ないようです。

ステンレス製の金具をクーラーボックスにネジ留めするタイプは、クーラーボックスを傷めることになるので、できれば避けたいと思っていました。

高いクーラーボックスは専用の金具が売っていますが、使っている安物のクーラーボックスでは冷却性能が失う気がして躊躇してしまいます。

そこで、もっと安上がりで簡単に取り付けできるものとして、吸盤式のものを作ってきました。

作り方はいたって簡単です。

(1)100円ショップで3mm径の針金(色付き)、吸盤(大きめ)を購入します。

(2)針金を竿受けの形状に曲げて、吸盤に取り付ければ完成です。

簡単なようですが、まず、針金を二重にします。

竿受けの形に加工して吸盤の穴に取り付ける場合には、二重にした針金をさらに曲げて、4本の幅にします。

ここからが、一番のポイント。

吸盤に針金を通すだけでは、竿受けが安定しないので、吸盤の穴を通した後に針金の端(竿受け部分でない側)を吸盤側に折り返して、これを吸盤を抑えるように曲げます。

この折り返し部分が、上部の竿受け部分に負荷がかかって斜めになった時に下側で吸盤を押さえるので、竿受けが安定します。

もう1つのポイント。

それは、吸盤に針金を固定する場合に吸盤の突起部分に巻き付けないこと。
巻き付けると吸着力が弱くなってしまいます。
これは、巻き付けることによって吸盤がぴったりクーラーボックスに接触させることが難しくなることと、常に吸盤を剥がす方向に力が働く(吸盤を縮めるような力)ため、吸盤がすぐに剥がれてしまいます。

以上のことに気をつければ針金を吸盤に固定するのは難しくないはずです。


竿受け部分は針金を曲げただけなので、ロッドが接触して塗装が剥がれるのかも?と気になるので、同じく100円ショップで購入したすべり留めテープ(白色の粘着テープ付き)を巻いて竿を保護するようにしています。

針金は緑とか紫とか青とかいろいろな色があるので、案外見た目も悪くないと思います。

制作費は針金+滑り留めテープ=200円ですが、針金をカットする長さを試行錯誤したので、2回も作り直しをしました。

変な竿受け クーラーボックス
右側テープが剥がれていてみっともないです。
シリコンスプレーをかければ、防水性を確保できます。

注目は、吸盤と針金の位置関係です。
吸盤の穴を通した後に針金が吸盤の外側にでるくらい端を出し、
内側に折り返しています。
こうすることで、竿受け上部がぐらつかないように固定できます。



針金がクーラーボックスと接触すると剥がす方向に力がかかるので、
外側に少し曲げて回避しています。


私が使っているシリコンスプレーはこれです。


ボトル裏面には以下のような記載があります。

「アクリルシリコン樹脂により耐候性、耐久性に優れた汚れに強い強靭な塗膜を形成します。
細かなキリ状に噴露されますので、ただれにくく、美しい色と日光に強い塗膜が得られます。」


2013-02-17

尻手ロープって古い言葉

カヌーを調べている時にカヌー用のロッドホルダーの記事がでてきました。

その中で、「ロッドリーシュ」なる言葉を知りました。

尻手ロープとほぼ同じ意味です。紐状のコードを「リーシュコード」ということも知りました。

「カールコード」とか「バンジーロープ」と同じ物です。

それぞれ語源が異なるのでしょうが、「尻手ロープ」はどちらかというと昔からある叔父さん言葉になるんでしょうか。

新しい商品が発売されるとそれに合わせた商品が、それが昔からあるものでも名前を変えて出てくる、そんな感じでしょうか?

舶来品と同じようなものが古くからある、そんなこともよくありそうです。