2013-02-12

サビキ仕掛けにこだわる理由(2)完

ビシ仕掛けがダメだからサビキ
慣れないボート釣りで慣れないビシ仕掛けを扱うのは最初からは厳しい、そこで浮かんだのは手慣れたサビキ仕掛けでした。

サビキであれば自作でき、バリエーションをいくらでも増やすことができる。
海釣りの中では天秤仕掛けと同様に慣れている、ただそれだけの理由です。


厳密ではない比較
大津のアジに目覚めたのは釣行5回目くらいで、皆さんがアジをたくさん釣っている中で、全然釣れなくて、何故釣れないのか、そういう問いかけをしている中で仕掛けの工夫をするようになりました。

針の大きさ、サビキの色が主な工夫です。まずは魚が食いつくこと、その先の仕掛けの工夫はいつでもできるので、まずは、季節によってアジと相性が良さそうな色や形状を探る、それが現在の課題です。

今のところ緑スキンがよさそうですが、実際のところ、ちゃんと比較をちゃんとしていないので、もしかすると他の色・パターンが釣果を上げられる可能性があります。

緑スキンを試したのは水温が落ちてきた11月後半くらいで、今のところ、

緑スキン > 白スキン > ピンクスキン

という結果が出ています。

すべて置き竿でコマセワークも棚も同一で比較をしています。


※厳密にいうと緑スキンが優位だとすべての釣り方において言えるものではないと思っています。
※また、釣果の善し悪しは、私個人の腕に依存するところが非常に大きいので、私個人の中での優位性がありそうという範囲の話です。
��過去のアジの釣果の最大が高々39匹の初心者の比較だということをお忘れなく!)


夏場に向けて
このままずっと緑スキンを使い続けて、いつから釣果が悪くなるのか、それを夏場まで追いかけて、他のサビキ仕掛けと釣果がどう違うのか、それを比較してみたいと思っています。


ただ釣果をどうしても優先してしまうので、緑スキンからの切り替えの時期が難しくなるかもしれません。



個人的な予想としては、イワシのように活性が高くなると何でも関係なく食ってきて、差がなくなってくるような気がします。

夏場でも緑の方がピンクより釣果がよいようであれば、もっと深く追求してみる余地があるのかもしれません。

竿受けのテトリス

竿受けの固定方法のアイデアスケッチです。

手漕ぎボートの竿受けの固定方法の図



アンカーローラーの船首への固定方法は右から3番目の方法ですが、竿受けは上面を使いたいので、固定方法が難しいです。

右端が無難かもしれません。

$妄想自作系釣りバカ日誌


100円ショップで購入したバイスです。

2013-02-10

サビキ仕掛けにこだわる理由(1)

その昔、本牧に月に何度も通い詰めていた頃、イワシを効率よく釣るためにサビキ仕掛けをいろいろと試したことがあります。

その結果、白色のハゲ皮のサビキ仕掛けの釣果が目立ってよいことがわかりました。

特に水温が下がってからの12月中旬から翌年の4月くらいまでは、ピンクスキンのサビキ仕掛けよりも釣れる傾向があることがわかりました。

ピンクスキンのサビキ仕掛けでもそこそこ釣れるには釣れましたが、白色のハゲ皮の方が圧倒的でした。

これは水温が高くなってからも同じですが、その差が水温が高くなると縮まってきます。

むしろ、水温が低い時ほど白のハゲ皮との差が開く傾向にありました。


大津では?
手漕ぎボート釣りを初めた頃は、ポイントも仕掛けも何もかも手探りで、とりあえず本牧で使っていた仕掛けを持って行き試していました。

最初は白のハゲ皮です。

本牧でイワシが釣れていたので、アジも釣れるだろうと高をくくっていたのですが、見事に惨敗で、釣れたのはほとんどイワシでした。

その頃は、ボートの中での移動姿勢とかそういった基本中の基本ができていなくて、釣りの合間に近くのボートをよく観察していました。

とくに、あまり釣れていないときは、そろそろ移動するかな?というタイミングでボートを観察して、アンカーの引き上げに船首に移動するときの姿勢とか、アンカー引き上げをしているときの腕の動きとかを観察していました。

その中でアジをたくさん釣っている方が居て、その様子をいつものように観察しているとどうも仕掛けがサビキ仕掛けではないことがわかり、ビシ仕掛けを使っていることがわかってきました。

ところが、このビシ仕掛けは私のような初心者のボート釣り師には扱いが難しく、よく手前祭りをして仕掛けを一日に2、3個ダメにしていて、ボートの中での仕掛けの扱い、ロッドさばきに慣れるまでは、ビシ仕掛けは保留にしました。