2013-02-10

サビキ仕掛けにこだわる理由(1)

その昔、本牧に月に何度も通い詰めていた頃、イワシを効率よく釣るためにサビキ仕掛けをいろいろと試したことがあります。

その結果、白色のハゲ皮のサビキ仕掛けの釣果が目立ってよいことがわかりました。

特に水温が下がってからの12月中旬から翌年の4月くらいまでは、ピンクスキンのサビキ仕掛けよりも釣れる傾向があることがわかりました。

ピンクスキンのサビキ仕掛けでもそこそこ釣れるには釣れましたが、白色のハゲ皮の方が圧倒的でした。

これは水温が高くなってからも同じですが、その差が水温が高くなると縮まってきます。

むしろ、水温が低い時ほど白のハゲ皮との差が開く傾向にありました。


大津では?
手漕ぎボート釣りを初めた頃は、ポイントも仕掛けも何もかも手探りで、とりあえず本牧で使っていた仕掛けを持って行き試していました。

最初は白のハゲ皮です。

本牧でイワシが釣れていたので、アジも釣れるだろうと高をくくっていたのですが、見事に惨敗で、釣れたのはほとんどイワシでした。

その頃は、ボートの中での移動姿勢とかそういった基本中の基本ができていなくて、釣りの合間に近くのボートをよく観察していました。

とくに、あまり釣れていないときは、そろそろ移動するかな?というタイミングでボートを観察して、アンカーの引き上げに船首に移動するときの姿勢とか、アンカー引き上げをしているときの腕の動きとかを観察していました。

その中でアジをたくさん釣っている方が居て、その様子をいつものように観察しているとどうも仕掛けがサビキ仕掛けではないことがわかり、ビシ仕掛けを使っていることがわかってきました。

ところが、このビシ仕掛けは私のような初心者のボート釣り師には扱いが難しく、よく手前祭りをして仕掛けを一日に2、3個ダメにしていて、ボートの中での仕掛けの扱い、ロッドさばきに慣れるまでは、ビシ仕掛けは保留にしました。

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