アンカーローラーの仮組を最終形にしました。
前回と異なるのは、ボルトを斜めに差し込んだところです。
少し面倒ですが、45度くらいに端材をカットして、それを軽く接着して、板に沿って電動ドリルで穴を開けました。
端材を角度をつけてカットするのは、手のこでは難しいのでジグソーを使っています。
また、台の板のコーナーをカットして車輪がより前方に出るようにしました。
このアンカーローラーは、ローラー部分にロープをかけて手で引っ張るのですが、ずっと引っ張り続けないと固定する部分がないため、力を抜くことができません。
いろいろ調べると「アンカーホルダー」なるものがあるようです。
これは、ロープを離すと自動的にロープが固定される仕組みで、ロープを上方向に動かすと簡単にロックが外れるようになっているようです。
これはゴムボート用ですので、大津の手漕ぎボートの重いアンカーには使えませんが、実現できたら面白いと思いました。
2012-07-27
2012-07-26
(自作)アンカーローラーの制作(4)
アンカーローラーの制作の途中経過です。
穴を開けて、仮組みをしてみました。
写真をみてわかる通り車軸の傾きが足りません。長めのボルトを使ったつもりですが長さ不足で再度ホームセンターに足を運ぶ必要があります。
ローラーの位置はセンターにしないで敢えて、片側に寄せてみました。
参考にした本のページを何度も見ているのですが、同じように片側に寄っているようです。
手漕ぎボートの船首には旗があるため、真ん中にローラーがあると取り付けが難しい可能性があることも1つの理由です。
もう1つは、単純にアンカーを船首のセンターに投げ入れることは、まずないだろうと思っているためです。
ローラー部分は、本当は両側にロープが左右にずれないようなカバーを取り付けたかったのですが、そうすると全体のサイズが大きくなってしまいます。
アンカーローラーで検索すると砂時計の横向きにしたような形状のローラーが出てきますが、ああいう感じにロープを渡す余裕があれば本当はいいのですが、取り付け方法とサイズの関係で今回は見送りました。
ローラーの車輪の直径は100mmで、これより大きい物は値段が高くなります。車輪の幅は25mmなので、やや狭いかもしれません。
アンカーロープはまっすぐピンと張っているため、引き上げる時に左右に大きくぶれないとは思うのですが、試してみないとわかりません。
下の木材には、たくさんの穴をドリルで開けて、固定用の四角柱の木材の位置を変えられるようになっています。
もちろん、ローラーの車輪の取り付け位置も変えることができ、板と平行に取り付けることもできます。
最適な取り付け方やローラー取り付け位置は現地で調整予定です。
アクセス履歴を見てみると、思った以上に「自作 アンカーローラー」でこのページに辿り着いた方が多いようです。
探されているものとイメージが違っていたらごめんなさいです。
思った以上に重いものになっています。板の厚みを減らせば軽くなりますが、強度が足りなくなる不安があるため、1×4(ワンバイフォー)の板を使っています。
なんとか、26Lのクーラーボックスには入るため持ち運びには苦労しなくて済みそうです。
ローラーの部分は、もう少しよいものがあれば取り替えたいと思っています。
まずは、実際に使って試してみて、改善点を探ってみたいです。
電動ドリルで穴を開けていますが、ボール盤があれば、斜めの穴も精度よく開けることができ、もっとよいものができると思います。
穴を開けて、仮組みをしてみました。
写真をみてわかる通り車軸の傾きが足りません。長めのボルトを使ったつもりですが長さ不足で再度ホームセンターに足を運ぶ必要があります。
ローラーの位置はセンターにしないで敢えて、片側に寄せてみました。
参考にした本のページを何度も見ているのですが、同じように片側に寄っているようです。
手漕ぎボートの船首には旗があるため、真ん中にローラーがあると取り付けが難しい可能性があることも1つの理由です。
もう1つは、単純にアンカーを船首のセンターに投げ入れることは、まずないだろうと思っているためです。
ローラー部分は、本当は両側にロープが左右にずれないようなカバーを取り付けたかったのですが、そうすると全体のサイズが大きくなってしまいます。
アンカーローラーで検索すると砂時計の横向きにしたような形状のローラーが出てきますが、ああいう感じにロープを渡す余裕があれば本当はいいのですが、取り付け方法とサイズの関係で今回は見送りました。
ローラーの車輪の直径は100mmで、これより大きい物は値段が高くなります。車輪の幅は25mmなので、やや狭いかもしれません。
アンカーロープはまっすぐピンと張っているため、引き上げる時に左右に大きくぶれないとは思うのですが、試してみないとわかりません。
下の木材には、たくさんの穴をドリルで開けて、固定用の四角柱の木材の位置を変えられるようになっています。
もちろん、ローラーの車輪の取り付け位置も変えることができ、板と平行に取り付けることもできます。
最適な取り付け方やローラー取り付け位置は現地で調整予定です。
アクセス履歴を見てみると、思った以上に「自作 アンカーローラー」でこのページに辿り着いた方が多いようです。
探されているものとイメージが違っていたらごめんなさいです。
思った以上に重いものになっています。板の厚みを減らせば軽くなりますが、強度が足りなくなる不安があるため、1×4(ワンバイフォー)の板を使っています。
なんとか、26Lのクーラーボックスには入るため持ち運びには苦労しなくて済みそうです。
ローラーの部分は、もう少しよいものがあれば取り替えたいと思っています。
まずは、実際に使って試してみて、改善点を探ってみたいです。
電動ドリルで穴を開けていますが、ボール盤があれば、斜めの穴も精度よく開けることができ、もっとよいものができると思います。
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自作 アンカーローラー
(自作)アンカーローラーの制作(5)アイデア編
アンカーローラーの作成途中で気がついたアイデアのメモです。
そもそも、アンカーローラーを作ってみようと思ったのは、大津の手漕ぎボートのアンカーが半端じゃない程に重いためでした。
重いアンカーを引き上げるのがつらい原因は、アンカーを上に持ち上げる動作が前屈みで腰に負担がかかることや、ロープを持つ手・腕・肩にかかる力が大きいことにあると思います。
アンカーローラーを使うと水平方向にロープを引っ張る力に変換されるため、ボートを漕ぐように後ろに体を倒すだけで、アンカーを引き上げられるため楽になると思いますが、実際に試してみないとどの程度、楽になるのかはわかりません。
アンカーローラーの作成にあたっての以下のことを検討しました。
��1)ローラーの選定
��2)クリートの取り付け
��3)ボートにかかる加重
��1)は、結局、試作段階ではキャスターを裏返しに取り付けるという安易なやり方にしたのですが、「アンカーローラー」で検索すると砂時計を横にしたような形(なんて呼ぶのでしょう?)のローラーがいっぱいでてきます。
このローラーを使わなかった理由は、大津のアンカーの重さ(たぶん20Kg前後)に耐えられないためです。一般的なゴムボートのアンカーは2Kgから5Kgのようですので、ゴムボート用に設計されているローラーを使ったらどうなるかは簡単に予測ができます。
では、キャスター逆付け以外の方法がないかといえば、1つだけアイデアがあります。
キャスターは、タイヤ部分が取り外し・交換が可能になっており、タイヤのみも販売されています。
このタイヤを使って、大小を組み合わせれば、砂時計横向きの形状のような幅のある車輪にすることができそうです。
タイヤを複数個横に並べて接着して、軸をボルトか何かで代用し、軸を支える部分には、L型金具を使えばなんとかなりそうな気がします。
しかし、実際にはL型金具はサイズが短いものが多く、強度的にも不安があることと、取り付け位置さえ決まっていない状態では、リスクがあると考えて見送っています。
おそらく、溶接の技術があり、金具を曲げるための工具をお持ちの方であれば、実現可能なように思いますが、私の技量ではとてもできるものではありませんでした。
��2)は、ロープを固定するための金属の取っ手のようなもの(クリート)をつけるかどうかの検討です。
一見簡単そうですが、実は、ロープを固定するとボートに対して上向きの力が働くため、アンカーローラーの台を固定する部分に負荷が掛かります。
アンカーローラーの台は、L型のアンカーボルトで固定するため、ボートとの接点は短い鉄の棒です。この部分に大きな上向きの力が加わるため、ボート側がへこんだり、傷が付いたりする可能性があります。
ボートとの接触部分に加わる力の問題をクリアできればクリートをつけることも可能だと思われるので、試作がうまくいったときに再検討するかもしれません。
��3)は、既に上で書いた通りですが、アンカーローラーの取り付け位置や取り付け方が悪いとボートを傷つけることになります。
アンカーローラーを取り付ける台のサイズがあまりに小さいとそこに加重が集中しますので、できる限り面積を大きくとって一点に加重が集中しないようにする必要があると思います。
ある程度大きめの板を使えば加重の集中を避けられるため、これはあまり大きな問題にはならないと考えています。
もう少しで試作バージョンが出来上がりますが、実際にボートに取り付けてみないと、ちゃんと機能するかどうかわかりません。
非常に使いにくくて、手でロープを引き上げた方が楽、そういう結論になる可能性は十分あります。
ブログに書くのは試作バージョンが成功した後にすればよかったと思いますが、もう後には戻れません。
失敗作になっても同じ失敗を他の方がしない(しないか?)ために役立てばいいのですが。
そもそも、アンカーローラーを作ってみようと思ったのは、大津の手漕ぎボートのアンカーが半端じゃない程に重いためでした。
重いアンカーを引き上げるのがつらい原因は、アンカーを上に持ち上げる動作が前屈みで腰に負担がかかることや、ロープを持つ手・腕・肩にかかる力が大きいことにあると思います。
アンカーローラーを使うと水平方向にロープを引っ張る力に変換されるため、ボートを漕ぐように後ろに体を倒すだけで、アンカーを引き上げられるため楽になると思いますが、実際に試してみないとどの程度、楽になるのかはわかりません。
アンカーローラーの作成にあたっての以下のことを検討しました。
��1)ローラーの選定
��2)クリートの取り付け
��3)ボートにかかる加重
��1)は、結局、試作段階ではキャスターを裏返しに取り付けるという安易なやり方にしたのですが、「アンカーローラー」で検索すると砂時計を横にしたような形(なんて呼ぶのでしょう?)のローラーがいっぱいでてきます。
このローラーを使わなかった理由は、大津のアンカーの重さ(たぶん20Kg前後)に耐えられないためです。一般的なゴムボートのアンカーは2Kgから5Kgのようですので、ゴムボート用に設計されているローラーを使ったらどうなるかは簡単に予測ができます。
では、キャスター逆付け以外の方法がないかといえば、1つだけアイデアがあります。
キャスターは、タイヤ部分が取り外し・交換が可能になっており、タイヤのみも販売されています。
このタイヤを使って、大小を組み合わせれば、砂時計横向きの形状のような幅のある車輪にすることができそうです。
タイヤを複数個横に並べて接着して、軸をボルトか何かで代用し、軸を支える部分には、L型金具を使えばなんとかなりそうな気がします。
しかし、実際にはL型金具はサイズが短いものが多く、強度的にも不安があることと、取り付け位置さえ決まっていない状態では、リスクがあると考えて見送っています。
おそらく、溶接の技術があり、金具を曲げるための工具をお持ちの方であれば、実現可能なように思いますが、私の技量ではとてもできるものではありませんでした。
��2)は、ロープを固定するための金属の取っ手のようなもの(クリート)をつけるかどうかの検討です。
一見簡単そうですが、実は、ロープを固定するとボートに対して上向きの力が働くため、アンカーローラーの台を固定する部分に負荷が掛かります。
アンカーローラーの台は、L型のアンカーボルトで固定するため、ボートとの接点は短い鉄の棒です。この部分に大きな上向きの力が加わるため、ボート側がへこんだり、傷が付いたりする可能性があります。
ボートとの接触部分に加わる力の問題をクリアできればクリートをつけることも可能だと思われるので、試作がうまくいったときに再検討するかもしれません。
��3)は、既に上で書いた通りですが、アンカーローラーの取り付け位置や取り付け方が悪いとボートを傷つけることになります。
アンカーローラーを取り付ける台のサイズがあまりに小さいとそこに加重が集中しますので、できる限り面積を大きくとって一点に加重が集中しないようにする必要があると思います。
ある程度大きめの板を使えば加重の集中を避けられるため、これはあまり大きな問題にはならないと考えています。
もう少しで試作バージョンが出来上がりますが、実際にボートに取り付けてみないと、ちゃんと機能するかどうかわかりません。
非常に使いにくくて、手でロープを引き上げた方が楽、そういう結論になる可能性は十分あります。
ブログに書くのは試作バージョンが成功した後にすればよかったと思いますが、もう後には戻れません。
失敗作になっても同じ失敗を他の方がしない(しないか?)ために役立てばいいのですが。
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自作 アンカーローラー
2012-07-24
(自作)アンカーローラーの制作(3)
今日、アンカーローラーの作成に必要な資材をすべて購入してきました。
購入した板材は、ホームセンターのカットサービスで1カット52円で切断してもらい、トータルで2000円ちょっとで購入できました。
固定用のボルトは調整用に長さの違うものを購入してみました。
後は穴を空けて、微調整をしつつ、組み立てるだけとなりました、と言いたいところなのですが、
前回の釣行でサイズをちゃんと計測していなかったため、穴を開ける位置が難しいです。せめて船首の形状くらい紙を当ててトレースしてくればよかったのですが...
何か、ボートの情報がないかと、ボートの名称をまず調べてみると、「YAMAHA ROW-12」という名称(型番)のボートだとわかりました。
どうも初期のボートは少なくとも昭和55年以前にヤマハから販売されていたようです(現在は手漕ぎボートの開発・販売から撤退)。
オークションでも最近まで販売されていたようで、3万から4万くらいで購入可能だったようです。
ボートの正確なサイズは、全長:3550mm 全幅:1100mm 深さ:約430mmでした。
ボートの全体像を撮影した写真も見つかりましたので、なんとかなるかもしれません。
電車釣行なので、組み立て式にしないと持っていけないのがつらいところです。
購入した板材は、ホームセンターのカットサービスで1カット52円で切断してもらい、トータルで2000円ちょっとで購入できました。
固定用のボルトは調整用に長さの違うものを購入してみました。
後は穴を空けて、微調整をしつつ、組み立てるだけとなりました、と言いたいところなのですが、
前回の釣行でサイズをちゃんと計測していなかったため、穴を開ける位置が難しいです。せめて船首の形状くらい紙を当ててトレースしてくればよかったのですが...
何か、ボートの情報がないかと、ボートの名称をまず調べてみると、「YAMAHA ROW-12」という名称(型番)のボートだとわかりました。
どうも初期のボートは少なくとも昭和55年以前にヤマハから販売されていたようです(現在は手漕ぎボートの開発・販売から撤退)。
オークションでも最近まで販売されていたようで、3万から4万くらいで購入可能だったようです。
ボートの正確なサイズは、全長:3550mm 全幅:1100mm 深さ:約430mmでした。
ボートの全体像を撮影した写真も見つかりましたので、なんとかなるかもしれません。
電車釣行なので、組み立て式にしないと持っていけないのがつらいところです。
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自作 アンカーローラー
2012-07-22
(自作)簡単な天秤の作り方
自作天秤には、いろいろな作り方がありますが一番簡単と思われる作り方をご紹介します。
画像のサイズが異様に大きいですが、ご勘弁。
使う道具は100円ショップで購入したラジオペンチのみです。先が細くなっているものが扱い易いです。
ラジオペンチは2つ使います。
以下の手順で使うものは、近くに小さいお子さんが居ると危険です。
ステンレス鋼線は、曲げるのに失敗すると目に刺さるかもしれません。また、カットする時にも注意が必要です。
目に入らないようにするには、ホームセンターで売っているゴーグルを付けるのがいいと思います。
以下の作業は、自己責任でお願いします。
手順1 :準備
まず、ステンレス鋼線を購入します。私は、魚が掛かった時に食い込み易く、加工しやすいため0.8mmのものを使用しています。釣具屋さんで売っています。
ホームセンターで売っている物は、ステンレス線(巻かれた状態で売っている)がほとんどですので、ご注意を。
古い本には、ピアノ線を使うように書いてある場合がありますが、ピアノ線は錆び易いので、ステンレス鋼線の方がおすすめです。
手順2 :スナップサルカンを通す
ステンレス鋼線にスナップサルカンを通します。
手順3 :ステンレス鋼線を曲げる
スナップサルカンを通したまま、曲げます。
このくらいの曲げであれば、後から通してもよいです。
手順4 :さらに曲げます
さらに曲げます。一度にここまで曲げずに、少しずつ曲げた方が楽です。
径を小さくする場合には、最初に大きめに輪を作って、後からラジオペンチで挟み込みます。
太めのクギやネジがあれば、それに巻き付けると簡単です。
手順5 :天秤のアーム(腕)の部分を作ります
手順6 :終わり
最後は、思いっきり省略しましたが、後はグルグル巻いて外れないように固定するだけです。
慣れないうちは、ステンレス鋼線を曲げる前に端をペンチで丸めてから作業する方が安全です。
実際には、上の道糸と結ぶ部分にもスナップサルカンを入れていますが、省略しています。
グルグル巻くのが面倒な場合には、熱収縮チューブを使ってもいいと思います。
あらかじめ熱収集チューブをステンレス鋼線に通しておいて、一回巻き付けて切断して、端を熱収縮チューブに入れて、ライターで軽く炙るだけです。
透明な熱収縮チューブは、ホームセンターにも置いてあります。
もう1つの方法としては、ステンレスはんだを使うという方法もありますが、やや高価になります。仕上がりは一番きれいだと思います。
ステンレス鋼線をグルグル巻く方式の問題は、きれいに巻かないとラインが間に挟まる可能性がある点です。対策としては、グルグル巻いた輪の隙間をなくすようにペンチで挟み込むか、巻く時に隙間をなくすようにきつめに巻くことです。
画像のサイズが異様に大きいですが、ご勘弁。
使う道具は100円ショップで購入したラジオペンチのみです。先が細くなっているものが扱い易いです。
ラジオペンチは2つ使います。
以下の手順で使うものは、近くに小さいお子さんが居ると危険です。
ステンレス鋼線は、曲げるのに失敗すると目に刺さるかもしれません。また、カットする時にも注意が必要です。
目に入らないようにするには、ホームセンターで売っているゴーグルを付けるのがいいと思います。
以下の作業は、自己責任でお願いします。
手順1 :準備
まず、ステンレス鋼線を購入します。私は、魚が掛かった時に食い込み易く、加工しやすいため0.8mmのものを使用しています。釣具屋さんで売っています。
ホームセンターで売っている物は、ステンレス線(巻かれた状態で売っている)がほとんどですので、ご注意を。
古い本には、ピアノ線を使うように書いてある場合がありますが、ピアノ線は錆び易いので、ステンレス鋼線の方がおすすめです。
手順2 :スナップサルカンを通す
ステンレス鋼線にスナップサルカンを通します。
手順3 :ステンレス鋼線を曲げる
スナップサルカンを通したまま、曲げます。
このくらいの曲げであれば、後から通してもよいです。
手順4 :さらに曲げます
さらに曲げます。一度にここまで曲げずに、少しずつ曲げた方が楽です。
径を小さくする場合には、最初に大きめに輪を作って、後からラジオペンチで挟み込みます。
太めのクギやネジがあれば、それに巻き付けると簡単です。
手順5 :天秤のアーム(腕)の部分を作ります
手順6 :終わり
最後は、思いっきり省略しましたが、後はグルグル巻いて外れないように固定するだけです。
慣れないうちは、ステンレス鋼線を曲げる前に端をペンチで丸めてから作業する方が安全です。
実際には、上の道糸と結ぶ部分にもスナップサルカンを入れていますが、省略しています。
グルグル巻くのが面倒な場合には、熱収縮チューブを使ってもいいと思います。
あらかじめ熱収集チューブをステンレス鋼線に通しておいて、一回巻き付けて切断して、端を熱収縮チューブに入れて、ライターで軽く炙るだけです。
透明な熱収縮チューブは、ホームセンターにも置いてあります。
もう1つの方法としては、ステンレスはんだを使うという方法もありますが、やや高価になります。仕上がりは一番きれいだと思います。
ステンレス鋼線をグルグル巻く方式の問題は、きれいに巻かないとラインが間に挟まる可能性がある点です。対策としては、グルグル巻いた輪の隙間をなくすようにペンチで挟み込むか、巻く時に隙間をなくすようにきつめに巻くことです。
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