2012-12-17

(自作)サビキ仕掛けのコスト

野暮なことですが

釣りをするのはなぜ?

そう聞かれたら、

「好きだから」

ただ、こう答えます。

それ以上でもそれ以下でもありません。

それ以外の理由もありません。

美味しい魚が食べられるからとか、いろいろ理由をつけてしまいがちですが、結局のところ、突き詰めると好きだから、これしかありません。


「楽しいから」

これもありますが、釣れなかった時に捻りだした「屁理屈」みたいでなんか違う気がします。


そんな、「好きだから行く釣り」のコストについて書くのは、野暮でしかありません。

そうわかっていても書いてしまうのです。



サビキ仕掛けのコスト

先日購入したこのスキンゴム



いったい幾つのサビキ仕掛けが作れるんでしょうか?

スキンゴムをカットする幅は私の場合は、およそ6、7mmです。

この幅でカットすると1巻きから約25枚作成できます。

自作のサビキ仕掛けは、ボート釣りの場合は、取り回しが楽になるように針の数を4、5本にしています。

仮に5本とすると5つのサビキ仕掛けが作れることになります。


だいたい1つのサビキ仕掛けは市販品で安いものは100円くらいで売っています。


針の耐久性

最近、チェックしている漁師さんのブログ

ほぼ毎日、海の機嫌のいい時には出漁されているようです。

釣り方は手釣りのみです。


そんなプロの釣り師の方は、針や糸にもこだわりが人一倍あるようです。

それもそのはず、遊びの釣りではなく、プロですから釣果イコール生活がかかっています。


針については、「金色の針は錆び易いのでダメ」と書かれていました。

そういえば、金色の針も少なからず持っていると思って、ググるとどうも本当らしいです。

手持ちの仕掛けの中で金色の針を使っているもので、今年自作して使用済みのものを試しに、先端を少し捻ってみると

「ぽき」(音はしませんが)

と折れてしまいました。


大量に購入したキス針も市販のサビキ仕掛けも同じです。


いろいろと調べてみると、錆び易いことはよい意味で環境に優しいようです。

根がかりをしたりして紛失した針は錆びることでいつまでも海底に残らないためです。


そこで手持ちの市販のサビキ仕掛けを見てみると、どれも金色の針を使っています。


キラキラしているので釣れる(外道も含めて)ということと、錆び易いこと=安いということが使っている理由のようです。



さてコストは?

金色の針を使っている市販のサビキ仕掛けは、使い終わったあと真水で洗って、乾かしますが、この時に、仕掛け巻きに接触していると錆び易いようです。

1度使った仕掛けも乾燥させる方法が間違えていると、すぐにダメになります。

市販サビキ仕掛けの耐久性、ちゃんと毎回洗っても3、4回が限度のような気がします。
(定量的なデータがないので、いい加減ですが)


自作のサビキ仕掛けは、金色の針を使っていないため市販仕掛けよりも耐久性はありそうです。

・・・

釣りと同じように仕掛けの自作も
「ただ好きだから」やっているのでこれ以上書きません。

コストなんて考えたらとんでもないことになります。


魚の値段

完全に蛇足ですが、スーパーでよく鮮魚コーナーをチェックします。

今、美味しい魚はどれだろう?

だいたい、旬の魚は大量に置いてあるのでわかりやすいです。

最近だと鍋物の魚が目につきます。



ふと、隣の干物コーナーに目を移すと、アジの干物が安くなっていました。

小アジ4匹で399円、中アジ3匹で399円、どれも1パック入り

3パックで1000円。

ということは...。


釣りは好きだからやる

仕掛けの自作も好きだから

コストなんて考えたくありません。

0 件のコメント: