ここ最近は釣りに行けない日が続いています。
そんな日は妄想を膨らませて、魚はなぜ、サビキ仕掛けに食いついてくるんだろうと想像します。
白いハゲ皮の自作サビキを本牧で使っていると、隣の子供いわく
「おじさんの魚みたいだね」
と声をかけられました。
・・・
子供の感性は鋭いのかもしれません。
私にはとても魚には見えないのですが、きっと魚も同じように感じているかもしれません。
赤色のサビキ(ピンクサビキ)は、間違いなくエビを模していると思うですが、足もなく、目玉もありません。
何かで読んだのか、テレビで見た覚えがありますが、オキアミの目玉の黒いのが重要だそうです。
また、餌取りの魚はエビの頭から「ちゅうちゅう」吸うらしいです。
本牧でたまに、根掛かりをすると、小さい岩のようなものが針についてくることがあります。
その岩の塊を丁寧に剥がすと、中から小さなエビが出てきます。
釣れない時は、このエビを極小の針にかけて釣ることがあります。
この前に作ったシラスベイトに似せたサビキ針を改善しようとして、素材(マテリアル)の選定をしています。
私は、渓流用のフライタイイングしかやったことがないので、手元にあるマテリアルは、おとなしい色の物が多く、エビに似せるためのピンクとか赤とは派手目な色のものが手元にありません。
探してみると、エビに似せたフライを作成されている方がいっぱいいて、非常に参考になります。
検索キーワードを
「フライ エビ」
なんて入れて検索すると、いっぱい出てきます。
海老フライの画像が。
・・・
やはり、そこは、
「フライタイイング エビ」
と入力しないとダメなようです。
フライタイイングというとどこかハードルが高いように思うかもしれませんが、針に糸を巻くくらいの器用さがあれば、慣れれば簡単にできます。
タイイング用のツールも3000円くらいで一式揃えます。
高いのはマテリアルで一度に少ししか使わないのに、1つの毛針を作るのに、相当なお金がかかることがあります。
サビキ針を作るだけなら、1000円以内でなんとかなりそうです。
フライタイイング用のビデオ(DVD)とか、最近ではyoutubeで動画が出回っているので、真似をしながら何度も失敗して、繰り返せばコツがわかるようになります。
ただ、タイイングができるからと言って魚が釣れるかというと、そうではないです。
どちらも中途半端なので、もう少し突っ込んでやってみたいと思っているところです。
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