2012-10-14

(自作)変な竿受けの改良編

以前に作成した竿受けは、あまりにもデザインがひどすぎるので、改良しました。

問題点は2つです。

��1)人目を避けたくなるデザイン
いくら自作とはいえ、予算をがっぽり削ったとはいえ、使うのに人目を気にしたくなるようなものでは、作った意味がないです。

��2)持ち運びが不便
竿受けの「U字」部分、ちょうど竿を置く場所が出っ張っていて、ザックに入れるときに邪魔です。持ち運びが楽な方がいいです。


最初に考えた構造が以下の図です。

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-design



ベース部分から竿受けが立ち上がって、使わない時は収納できる。そんなイメージです。
でもこれ、却下しました。

板を組み合わせて作ったとしても制作が面倒で、何よりも思った以上にコンパクトにならないからです。


それで、以下のように蝶番金具を使って、板に縦に取り付けて、竿受け部分が持ち上がるようにしてみました。



竿尻を引っ掛ける部分
の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り


写真のようにフルフラットになります。
透明なパイプ部分も回転するようになっています。



竿受けの部分
の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り


こちらは、魚が掛かった時に竿を持っていかれないように、ストッパーでフルフラットにならないように、回転角度を制限しています。



全体像
の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り



折り畳むとこうなります
の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-folded


折畳み寸法は、長さが約19cm、横幅が約6cm(でっぱりの最大部分)、高さが約5cmです。

前面の紫の球状のものが回転を抑制するためのストッパーです。




作り方

竿を受ける部分、竿尻の部分は両方とも透明アクリルパイプをライターで炙って、曲げています。

先端部分の金属は、本棚などの棚板の高さ調整をするポッチをアクリルパイプの先端にはめ込んでいます。

板は、手元の切れ端、蝶番金具も余っていたものを使っています。

透明アクリルパイプと木材の固定は、細いネジを使っています。
黒いのは、いつも使っているウレタンゴムです。


木材を3つにカットして、長い木材の両端に蝶番金具でネジ留めして、透明アクリルパイプを曲げたものをさらに木材とネジ留めするだけです。

蝶番金具は、100円ショップで購入したものではなくホームセンターで回転が固めのものを探して、使っています。

使ったツールはライターと安い木材切断用のノコギリ、細ネジを留めるためのドライバーです。

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