9/7の第7回手漕ぎボート釣りに書きましたように、いちおうアンカーローラーの取り付けができました。
そこでも少し触れたように、現在の状態でも使えるには使えますが、少し改善が必要です。
改善点に入る前に、最も根本的な疑問から。
「アンカーローラーを使ってアンカーの引き上げは楽になったのか?」
結論としては、ずいぶん楽になりました。
アンカーを引き上げる時の腰の角度が違うことが一番の原因だと思います。
アンカーを引き上げる時に使う腕の力は、ほとんどいらなくなりました。使うのは大きな背中、腰の筋肉ですので、持ち上げるのが楽です。
��0回以上繰り返してアンカーを引き上げることもあまり苦労なくできると思われます。
ただ、以前と同じように腰痛には注意が必要です。
どこまで楽になったかを客観的に評価するのが難しいのですが、アンカー引き上げ時に休みたくなるようなことはなく、同じ動作を繰り返していると、いつの間にか上がっているという感じになります。
また、アンカーをボート内に引き上げる場合も障害にならず、引き解け結びも同じようにできたの今までと同じようにアンカーロープの扱いができました。
取り付けの全体像です。
アンカーローラーの取り付け位置は端寄りで正解でした。
ちょうどボートの縁の上にローラーが載っています。
取り付け左側です。
バイスが斜めになっています。
取り付け右側です。
こちらもバイスが斜めになっています。
もう少し拡大してみます。
バイスが斜めになるのは、バイスのネジ部分がボートの縁が斜めになっているため、真っ直ぐにならないためです。
バイスのネジ部分がボートの縁に当たっています。
もっと拡大するとよくわかります。
バイスの取り付けの棒が完全にボートの縁に当たっていて、ねじ込むのが大変です。
バイスが斜めになっているのは、船首の船縁が斜めになっているためですが、この状態では、ねじ込む部分がボートの縁に当たるため、締め込む時にスムーズにできませんし、また、取り外しにも時間がかかります。
これを解決するにはL字型の木材をボートの縁の隙間に挟む込み、Lの水平の下の棒の部分をバイスで挟んで締め付ければうまくいくかもしれません。
少し長めのL字に加工した(接着等)木材を用意すれば、バイスの取り付け穴が多少ずれていてもうまく固定できるかもしれません。
追記
船縁の凹んでいる部分に木材を差し込めば、もしかすると最初のL型のアンカーボルトでうまくいくような気がしています。
バイスでは下側でねじ込んで固定しますが、上記のように斜めになっている部分があるため、ねじ込みが難しいのですが、最初のアンカーボルトの方式では上の木材のボルト部分を回転させればいいので、こちらの方が簡単なようです。
船縁の凹みにはめ込む板にはL型の棒の部分が回転しないように、溝を掘る等すればよさそうです。
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