2012-09-05

フロロカーボンハリス8号との格闘

以前に購入したフロロカーボンハリス8号で仕掛けを作成するべく、針にラインを巻いてみました。

感想は一言でいうと、ラインが太くなればなるほど、針にラインを巻く度量が試されるような感じです。

ポリエステルの1号のハリスからフロロカーボンの4号、8号と段々ラインを太くして針に巻き付けると明らかな違いがわかります。

��号のハリスは柔軟性があり、ある意味適当に巻いても締め付けに失敗しなければ、ラインが抜けたりしません。

ところが、4号のフロロカーボンではいい加減な巻き方では、すぐにすっぽ抜けてしまいます。

最近、4号のフロロカーボンのハリスに慣れてきたので、その倍の8号に挑戦をしてみました。


特に大物を狙うわけではないのですが、運良く何かが掛かった時に後悔しないようにと太めのものも準備してます。


それで、8号のハリスを針に巻き始めましたが、4号とは異次元の堅さと粘りがあり、悪銭苦闘をしました。

その結果、たった5本の針にラインを巻くのに30分もかかり、失敗した回数は15回を数えました。

針は8号には小さめの丸せいごの8号です。


最初は外掛け結びから挑戦をしましたが、何度やってもすっぽ抜けます。
��号や4号のラインのように後から締めることに重点を置いていたのですが、そもそもこれが間違いでした。

��号のラインの場合は、後から緩んだラインを締めつけるには限界があり、最初から思いっきり締め付けて巻かないとダメだとわかりました。

��号のラインでもかなり強めに巻き付けるのですが、8号のラインは針に巻き付けるときに、これ以上ないくらいな強さで巻き付けます。

巻き付け回数は、巻き付けの強さが維持できる回数に制限して、多くても5、6回にして、切り取る方のラインをペンチで挟んで、もう一方を手で持ち、思いっきり引き締めます。

途中でラインを巻き付けているときに、少しでも緩んでいると最後に引き締める段階で、すぐに失敗するとわかります。
どれだけ引き締めても針の上を簡単に滑ってしまうからです。

��号のハリスではとにかく最初から最後までガチガチに巻き付けて、最後は、ペンチでラインを巻き付けて、千切れそうなくらいな強さで引き締める、これで針から抜けなくなりました。

その後で、プラスティック段ボールに針を食い込ませて、ラインを思いっきり引っ張っても抜けないかをチェックします。

最初のうちは、針に巻いて引き締めた段階ですっぽ抜けるばかりでした。
��0回以上失敗して、上記のような最初の巻き付けが肝心だとわかったのでした。

おそらく、1号のラインを巻いている場合にも、意識しないで1号のラインに十分な力で巻き付けていると思うのですが、ラインが太くなるにつれて、巻き付ける強さを意識して強くしないといけないのだと思います。

また、強く巻き付けるだけでなく、いかに丁寧に巻き付けるによって、最後にすっぽ抜けるかどうが決まるようです。

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