アンカーローラーのローラー部分は、なんとなく、こんな感じがよいかも?というイメージができつつあります。
キャスターを利用する方式もあきらめていません。車輪がナイロン製のものは平らなものがあるようですので、幅広のものを探す予定です。ゴム製のものは製造工程の違いなのか、真ん中が盛り上がっているようです。
キャスターでいいものがあれば、これで決定です。
もし、よいキャスターがない場合は、面取りした角材または、丸棒を使って車輪にしようと考えています。
棒に穴を開けて、長めのステンレス棒を通して車軸にするか、中にベアリングを入れるかどうかを迷っているところです。
ベアリングを入れると回転が滑らかになりますが、手持ちのドリルでは加工精度が悪く、ベアリングを入れる穴をうまく開ける自信がありません。
使えそうなベアリングは1つ500円程度で売っています。
ベアリングを入れない場合は、スペーサー(金属製の筒)の中に車軸となるステンレス棒を入れて、軸が直接、木材に当たらないようにすれば、少しは摩擦を軽減してくれると思います。
回転軸の固定は「コの字」型の金具が販売されているため、これを利用して、軸を通してボルトで締めればいけそうです。
アンカーローラーを船首より前に出す方法は、「コの字」型の金具を台の上に固定する時に、下に直線の金具を敷いて、そこに固定すればできそうです。
「コの字」型の金具でうまくいかない場合は、L字の金具を2つ合わせて代用しますが、いずれの金具も穴のサイズが小さいため、ドリルで穴を広げる必要がありそうです。
ステンレス棒は、両端に少しネジが切ってあって、その間が普通の棒(未加工)のものをホームセンターで見かけたことがあるため、「コの字」型の金具の穴にちょうど合うサイズのものを探します。
もしなければ、ステンレス棒を購入して、自分でネジを切るしかありません。
また、ちょうどよい長さの棒が売っていなければ、金ノコか、ジグソーで切断する必要がありますが、金属の切断は音が大きいのでできれば避けたいところです。
キャスターが見つかれば、取り付けだけでほぼ完成、そうでなければ、泥沼のような面倒な作業が待っています。
ここまで書くと、もうできてしまった気分になってしまいますが、完成形に持っていくのは結構大変かもしれません。
アンカーローラーの試作が終わるまでは釣りに行かないと決めていたのですが、前回の釣行から2週間以上が経ち、禁断症状が現れてきたので、時間を強引に作って釣りに行ってしまいたい気分です。
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