2012-08-01

(自作)アンカーローラーの制作(8)試作版 ローラー部分の検討

アンカーローラーの作成記事で、これほど引っ張ることになるとは、思っていませんでした。

アンカーローラーのローラー部分、ちょうどロープを載せて引っ張り上げるパーツは、なかなかよいアイデアがありません。


今回は完全な妄想記事です。結論はありませんので、興味のない方は読み飛ばしてください。
最後まで読んでも長いだけです。
すいません。


(1)キャスターのローラーを削ってしまう
キャスターのローラーの問題は、前回も書きましたように真ん中が盛り上がっていることです。盛り上がっていることで、地面(床)との接触面積を減らすことで、スムーズに回転できるようにしてあると思うのですが、ロープを掛けるには不都合です。

「それなら、削ってしまえ」と思ったのですが、そんな簡単なことではなく、相手は結構堅いのです。ヤスリで少しずつ削る暇もなく、そんなことをしたら、辺り一面が粉だらけになりそうです。

(2)ローラーが平らなキャスターを探す
これは、可能性が少しはありそうですが、かなり特殊な形状かもしれません。

車輪のゴムをコンロで焼いてしまえば、平坦になるかもしれませんが、副作用が怖くて試していません。

あと、車輪にウレタンゴムを巻いて接着して試してみましたが、効果がありませんでした。


(3)アンカーローラーとして販売されている物を購入する
実は、Amazon.comには使えそうなものが売っていました。気がつくのが遅かったです。
価格は70ドルから90ドルくらいでした。

送料を入れると1万円を超えるのは間違いないと思われます。

でも予算オーバーです。


(4)ローラーをキャスター以外のものを使う(ア)
アンカーローラーを固定する台をボートに固定するために、角材に穴を開けたもの。これはローラーとして使えそうな雰囲気です。

断面が完全な円はありませんがロープの掛かり具合がちょうどよいのですが、問題はどうやって板に取り付けるかです。

ホームセンターで売っている金具の中にはステンレス製の強度の高いものがあるので、それをうまく組み合わせれば、回転軸のボルトなどをうまく固定できるかもしれません。

候補としては、両端がネジになっているステンレス棒があるので、それを使えばよいかもしれません。

金具の穴は、小さめのものが多く、ちょうどよいサイズがあれば、なんとかなるかもしれませんが、ボルト止めでは、取れそうな気がしないでもありません。


金具の穴が小さい場合は、それを広げる必要がありますが、かなり困難だと思われます。


(5)ローラーをキャスター以外のものを使う(イ)
ここ数日、ローラー代わりのものを常に探していたのですが、1つありました。
自転車のハブです。

おそらく強度的にも自転車で使われている部品なので問題がないように思います。

ちょうど、自転車の前輪が余っている(そんな人は少ないでしょう!)ので、前輪のハブを取り外して、ローラー代わりに使うかもしれません。

上のアイデアと同じように回転軸をどう固定するかが問題ですが、見た目は木材よりは、よっぽどいいです。

メーカーもおなじみのシマノですし。

ハブを取り外す工具ももちろん持っていますし、残骸のスポークはおそらく天秤に加工できそうです。

でも、もったいないです。タイヤ1つ1万円以上します。



現状では、カッコ悪いのですが角材を面取りしたものか、新しいキャスターを見つける方向で考えています。

角材のよいよころは、車輪に幅を持たせることができる点です。
色も黒に塗ってしまえばよいことですし。

残念ながら、ホームセンターに行って、金具を見つめながら車軸を固定する組み合わせを考える時間的な余裕が取れそうにありません。

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