アンカーローラーをボートに取り付けることができるかを試してきました。
結果は×、やはりサイズが足りていませんでした。また、アンカーボルトでの固定は無理のようです。
まず、アンカーローラーを載せた台の大きさは、もう少し長くないと安定しないようです。
今のサイズは30cm、後20cm程度長ければ、船首に載せても安定する気がします。
台の固定方法を変えれば同じ30cmでもいける可能性もありますが、50cmの板を持ち運ぶのはつらいので、折りたたみ式にするしかありません。
試作バージョンでは、タボ穴を空けてサイズ調整をするか、蝶番金具を使うかもしれません。
台の固定方法は、参考にした本に載っていたので、そのまま深く考えずに採用したのですが、大津の手漕ぎボートの船体ではLの字の形では固定できませんでした。
帰りの電車の中でいろいろと固定方法を考えていたのですが、「U字形」のボルトであれば、うまく固定できそうな気がします。
他の方法としては、ハンズにネジ穴の空いたバイス(クランプ)が売っているのでそれを使うという方法もありそうです。
ネジ穴の空いたバイスを板の下側に取り付けて、竿受けのように船縁に固定するような感じで固定するわけです。
板へのバイスの固定する際に、取り付け位置を簡単に返られるように(たとえば、スライド可能にするとか)すれば、板のサイズを大きく変更しないでも固定できるかもしれません。
台の固定の懸念としては、今回試した限りでは2本のアンカーボルトでの固定では板がちゃんと固定できそうにありませんでした。
これが板のサイズを大きくしたり、U字形のボルトやバイスを使うことで解消できるかはわかりません。
おそらく、最低4箇所で固定する必要があるような気がしています。
そうするとアンカーローラーの台への固定位置をもう少しずらさないと、ボルトを挿すことができません。
ローラーの位置をずらすと穴空けが面倒ですので、板のサイズを大きくするために上述したように、試作版では、ダボを使って延長できるようにするのが一番簡単な方法と思われます。
また、板の長さだけでなく、縦方向の長さも台の安定には重要ですので、こちらもダボを利用して延長可能にして、試してみたいところです。
現状の課題をまとめると以下のような感じです。
��1)台のサイズの決定
船首に台を取り付ける際の安定する台のサイズを決定する。
��2)台の固定方法の決定
アンカーローラーを載せて、ロープを引っ張っても安定する台の固定方法を決定する。
U字形ボルトの場合は、2つでは固定が難しい可能性がありますが、バイスを使うと左右の2つだけで固定できる可能性があります。
��3)持ち運びがし易いような工夫が必要
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