最初はエビフライを作りました。
エビフライの難しいところは、足をどのように出すか、いろいろと工夫をしましたが、今のところボディにハックルを巻くか、ボディ材を巻いて後からニードルで書き出すのが良さそうです。
ハックルを巻いた後に、スキンのヒラヒラやハゲ皮をつける場合には、毛をカットすればなんとかなります。
ボディ材を巻く方法は、一番簡単でオススメです。
うまく巻けば足っぽくなりますが、スレッドにボディ材を巻くのを上手にしないと失敗してしまいます。
(私は何度も失敗して太ったフライを作ってしまいました)
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エビフライを作りながら、今はイカフライにも挑戦をしています。
ツルツルした光沢のある素材が必要なので、タイトルにあるチューブを購入しましたが、モノチューブもマイラーチューブも扱いが面倒です。
気が付いた点は少し。
(1)どちらも網状にラインを巻いてあるものなので、ほどけることがある。
(2)ほどけたら最後、バラバラになってしまう。
(3)バラバラになったもので何かを作れそうだが、もったいない。
(4)スレッドで固定する場合、チューブを長めにカットした方が良さそう。
(5)スレッドでチューブを固定するのは慣れないと大変。
特に、バラバラになってしまうことが多いので、扱いに注意です。
貧乏くさく(私です)短くカットして使うとスレッドでの固定に失敗してバラバラになって、大変なことになります。
肝心などうやったら綺麗に巻けるのかは、残念ながら試した回数が少ないので長めにカットすることしか思い浮かびません。
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もう1つ同時並行的にやっていることは、緑スキンの改良です。
ずいぶん前からやっていますが、今は、こんなことをやっています。
(1)針をでっかくしている
(2)スキンを巻く前にボディ材を下巻きして透けて見えるようにしている
(1)は、糸付きの針の在庫がいっぱいあるのでそれを活用しようとしています。
ふだんはチヌ針の1−3号くらいでサビキフライを巻いていますが、チンタメバル10号という針を使って巻いてみました。
この針は丸セイゴの13号、流線ケン付きの12号とほぼ同じサイズです。
(流線の方が軸がやや長めですが)
昨年は緑スキンのヒラヒラをとって実験したら、実験中であることも忘れて釣果が上がらず、落ち込んだ時期があったのですが、ヒラヒラを復活させたらチヌ3 号でも問題ないことがわかりました。
今年は、このでっかい針でもアジなどが釣れるはずと懲りずに実験をしてみるつもりです。
ヒラヒラの部分は針のサイズに合わせて大きくし、ボディを巻いた後にスキンを巻いたのでボリューム満点です。
視認性はいいけど大きすぎて食ってこない、そんなことはないはずだという妄想ですが、どうなるでしょうか?
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(2)は、もうすでに上に書いてしまいましたが、針が大きいのでそれに合わせてスキンをたくさん巻く必要がありますが、すでに小さくスキンをカットしてしまっているので、巻くのが面倒です。
それなら、ボディを巻いてしまえばいい。
ならば、ボディ材の色を変えて透ける(若干ですが)ようにして、さらに針先側のボディ部分をニードルで書き出して足のように見せるようにしています。
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昨年は針のサイズを大きくしてヒラヒラをカットするということを同時にやったら、アジが全く釣れなくなってしまいました。
今回もそれと同じように2つのパラメータを同時に変化させてしまっていますが、昨年と違ってこれなら両方ともプラス方向の影響を与えるとおもいます(たぶん)。
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なんとかエビフライもイカフライも完成度を上げて、アジ以外の大きいものを釣りたいところですが、エビはともかくイカフライは似せることができず、魚ぽくなりそうなのでした。
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