2014-12-05

今日のサビキフライは失敗

冬の釣果の厳しい時期に試すサビキフライです。

スキンとフライのマテリアルを組み合わせものです。

海の毛針は天敵である鳥の羽を使わない方がよいとどこかで読んだことがあるので、上をスキン、針を隠す部分だけはフライのマテリアルを使っています。

作ってみたのはいいのですが、どうもへんてこりんなものが出来上がりました。



同じようにスキンを巻いたものですが、ボディを巻いた上にスキンを巻いているので、目立たなくなっています。
針先をより隠すように巻いています。

渓流であればこのまま水に浮くのでいいのですが、サビキフライは海中に沈めてしまうので、どこまでシルエットが保てるかが問題です。

毛が多いように見えますが、水につけると毛の同士がくっつくので、ちょうど良くなるはずです。



スキンを付けないバージョンです。
上の2つよりも毛むくじゃらにしています。

このくらい巻いた方がいいのか、上のように控えめがいいのかは試してみないとわかりません。

もっと針が隠れるくらいの長さがあった方がよいかもしれません。

渓流ならこれでも十分釣れるような気がします。


これはボディの色を変更したバージョンです。
針がもっと隠れるようにしたものです。


すべて水深20Mから30Mくらいで使うものなので、 乾いている状態では、もっさりしている印象です。

水に濡れるとちょうど良くなると思いますが、何かが食ってれれば嬉しいところです。

狙うのは、アジ、アナゴ、メバル、カサゴあたりの魚で、ほぼ棚は底です。

アジは無理でもカサゴ、アナゴあたりの底付近にいる魚に効果があると嬉しいです。

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サビキ仕掛けはヒラヒラが命だと思っているので、針先をできる限り隠すように毛を巻いています。

毛がない場合はスキンをヒラヒラさせるように付けるか、ハゲ皮、フラッシャーなどを付けた方がよいように思っています。

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サーモンフライではかなり派手な色を使いますが、日本の渓流で使うフライパターンは一部を除いて地味なものが多いです。

渓流のフライを巻くためのマテリアルはかなり持っていますが、何が海中深く沈めた時に効果があるのかを模索中です。

スキンサビキのような表面が滑らかな感じにしつつ、針先を何か毛のようなもので隠して、エビの足のように似せるつもりで巻いてみたのですが、失敗してしまいました。

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現時点の課題は、
(1)針先近くのハックルを巻く量をどの程度するのがよいのか、

(2)鳥の羽や動物の毛だけのマテリアルでも十分効果があるのか、

(3)ボディやハックルの色はもっと明るい色の方が良いのか、もっと地味な方がよいのか

です。

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ただでさえ、釣果の乏しい冬場にサビキフライをテストするのは辛いですが、坊主覚悟で、ロングハリスにいろいろなフライを付けて試す予定です。

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