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2012-10-26

(自作)アンカーローラーの制作(25)ローラーのアイデア

アンカーローラーの制作記事は終わりました。

でもたまにビョーキが発症します。


アンカーローラーの制作で、「りんごの食べかす加工」が面倒でなんとかならないかとずっと思っていました。
制作記事が終わった後は、すっかり忘れていたのですが、何故かきっかけも何も忘れてしまったのですが、こんな感じなら簡単かもと頭にイメージが浮かびました。

図にすると以下のような感じです。

の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り



六角形の板に丸棒(直径2cmくらい)を差し込んで中心にステンレスパイプを通して回転軸にします。
図では省略していますが、パイプの中にボルトを通して回転できるようにします。

緑色の棒は丸棒で、六角形のコーナーから対角に引いた交点に穴を開けて差し込みます。


の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り


斜めから見るとこんな感じです。

別に六角形でなくても八角形でもなんでもよいと思います。

丸棒の数が多い程、ロープとの接触面積が大きくなり、なおかつ丈夫になり、摩擦も大きくなるのでロープを回収しやすくなると思います。


丸棒は板と完全に接着させてもいいですし、ボルトで着脱可能にしてもよいと思います。



「りんごの食べかす加工」は、結構しんどい作業でしたが、これなら2時間もあればできそうです。


作る前に段ボール等の厚紙で模型を作ってみて、サイズを確認すればばっちりです。

丸棒は、木の棒でなくてもアルミか、ステンレスの棒でもいいと思います。
カットするには、「金のこ」、あるいは、パイプカッターが必要ですが、強度も見た目もよくなると思います。

金属の棒の場合、海水で濡れたアンカーロープが滑るかもしれないので、摩擦を大きくするための工夫が必要かもしれません。

また、棒の間にゴムや板を張ると摩擦を大きくできそうです。


組み立て可能にすれば、今あるアンカーローラーよりは確実に持ち運びが楽になりますが、ローラー部分を組み立てて、さらに載せる台に固定して、台をボートの固定...やはりローラーは組み立てないでがっちり接着(固定)した方がよさそうです。

2012-09-22

(自作)アンカーローラーの制作(24)今後に向けての課題整理

アンカーローラーの制作は、完璧な状態ではないものの、実用的にはまずまずの結果を得られたことで、制作を終了(中断)しています。

制作を終えた開放感と安堵感の後、ようやく冷静に現状を見つめることができるようになったため、現在の状態と課題を整理してみます。


ボートへのダメージ
(1)取り付け部分への配慮
アンカーローラーの台の裏面、船ベリに挟み込む板にはウレタンゴムを接着してみました。
船体の保護だけでなく、取り付け板の滑り止めにもなっています。


(2)アンカーロープと船体との接触の回避
アンカーを引き上げる時にボートの船体にロープがこすらないように、丸棒をつけました。
丸棒を付けた効果は、丸棒がロープでかなり削れているため効果があったように思います。

(3)アンカーロープへの配慮
ロープが接触するローラー部分や丸棒は柔らかめの板材を使いました。また、ローラーとの摩擦を減らすために(引き上げには効果的と言えませんが)、シリコンスプレーを吹き付けています。


アンカーローラーの効果
(1)体力面
アンカーを引き上げるときの姿勢、特に体幹の角度が大きく変わったことで、腕・肩・腰への負担が減りました。

アンカーが海底を離れてから海面に引き上げるまでの辛い感じはなくなりましたが、腰への負担はは、完全にはなくなった訳でありません。。

アンカー引き上げの負担がかなり減り、釣行後の疲労がかなり減りました。


(2)力学的な側面
力学的に見るとアンカーローラーを付けても、付けなくても引き上げるために必要な仕事量は変わりません。

身体への負担の軽減はできていますが、腰への負担が完全になくなった訳ではないため、できれば、アンカーの引き上げを物理的に積極的に支援するような機能が欲しいところです。
��てこの原理を使ったり、電動アシストとか、バネやゴムに位置エネルギーを蓄えて解放する機構等、もっとアイデアが欲しいところです。)

※ローラー部分に歯車を付けて、逆回転防止ロックを付けるのもいいかもしれません。


安全性
まだアンカーローラーを付けて2回しか釣行していないため、安全性の検証は十分ではありません。

風、波が穏やかな天候での通常使用においては、安全面で懸念することはなさそうです。

アンカーローラーを取り付けることでボートの重量バランスが若干変わりますが、総重量が2Kg程度のため、大きな影響はないと思われます。


可搬性
持ち運びサイズは、約30cm×約15cm×約15cm、重量は約2Kgでカートで持ち運ぶ場合には許容範囲と思われます。

取り付け板やローラー部分の材料を変えることで軽量化ができる可能性は十分あると思います。


デザイン
試行錯誤と無計画な制作のため、板に多数の穴が開いていたり、ウレタンゴムの貼付け面を間違えたために、両面に貼付けて見栄えが悪くなってしまったことなど、試作バージョンとはいえ見た目は、非常に悪いと思います。

改善の余地は無限大です。


耐久性
海水で濡れる部分にシリコンスプレーを吹き付けて若干の耐久性の向上を図っていますが、材料のほとんどが木材のため、耐久性に乏しいと思われます。

特に、ロープと接触する丸棒はロープでかなり深く削られるため、いずれ取り替えが必要です。

耐久性に乏しい木材を利用しているため、より丈夫で船体やロープを傷めないのであれば、安い材料があれば変更したいところです。


コスト
試作バージョンの材料費は三千円前後です。
最も高いのはローラーを支える金具(1つ500円くらい)です。その他のパーツは概ね300円以内に購入できると思います。


下記に書いたようなローラー部分を重量戸車に変更した場合は、ローラーの取り付け方法がシンプルになるため、プラス1000円くらいで可能と思います。

※ナイロンシープで1000円台のものがありましたので、現状では、重量戸車よりおすすめだと思います。


改善すべき事項等
(1)ローラーの径
ローラーの径は、持ち運びに支障がなければもう少し大きくてもよいかもしれません。

径が小さいため、一度に引き上げるロープの長さが短く、回収したロープの径が小さくなってしまうようです。

ローラーの周長が長ければ、引き上げる動作の回数を減らすことができ、回収したロープの径も大きくなります。

ローラーの径が大きくすると重くなってしまうため、バランスが難しいところです。


(2)ローラー部分の加工
ローラー部分の「りんごの食べかす加工」は骨の折れる作業です。

彫刻刀だけで削るのは木材が固いと加工が難しいです。

コツとしては、彫刻刀を胸に当てて、体を倒すことで刃を前にゆっくりと押し出すと、スムーズに加工できます。

ローラーの軸を固定する部分を取り付けてから、加工する方が簡単で安全です。

木材を削ってローラーを作成する利点は、割合自由な形状に加工できることですが、私自身も二度とやりたい作業ではありません。

テーパー状に円盤を削る作業のコツは、まず、外側から内側に向かって階段状に掘り進めて、ある程度、削ったら、階段の角を削って滑らかにします。


(3)ローラー部分の変更
新しいバージョンのアンカーローラーを作成する場合は、ローラー部分は重量戸車を使う予定です。

重量戸車は重く、値段も2000円程度と決して安くありませんが、現在の方式でもローラーを支える金具二つで1000円くらい掛かっていますので、プラス1000円であれば、許容範囲内です。

試したことがないため確かなことは書けませんが、アンカーロープが重量戸車の溝にちゃんと挟まるかを確認してから購入した方がよいと思います。


※よく調べたところ、ナイロンシープで1000円台で購入できるものがあったため、ナイロンシープを使うのが一番よい方法だと思われます。


※このシープもよさそうです。


(4)折畳みを可能にする
ローラーの取り付け板は、ボルトで留めるようになっていますが、蝶番金具を使って折畳みを可能にした方が取り付けが楽になり、取り付け時間も短縮できると思われます。


(5)取り付け板の結合方法の改善が可能
現在の取り付け方法は、両側の取り付け台の板に溝を掘って、間に板を挟んで両方の板に、ボルト留めする設計にしています。

実際に使う場合には、片側の板にボルト留めしたまま持ち運び、ボート上ではもう一方のみをボルトで留めています。

そのため、2枚の板を糸ノコなどで、最初から凹凸上に切断すれば、作成時間の短縮になると思います。


(6)取り付け台の改善
ボートの船首に渡す取り付け台は、アンカーローラーを固定するだけの用途しか現在のところありません。

引き出しに取り付ける金具を取り付けてクリートの替わりにすることができるかもしれません。

取り付け台は、ローラーを載せる部分と左右の船べりを渡す部分と分けられます。後者は、木材でなくても引っぱりに強い材料であれば、例えば、100円ショップで売っている黒い金網状のもの(ワイヤーネット)でもよいかもしれません。

(7)U字ボルトのサイズ変更
以前の記事にも書いたように、現在利用しているU字ボルトではサイズがギリギリですので、もう1回り大きなサイズの方がよいようです。


私が思いつく改善点は以上です。他にも、板のサイズの最適化、台の素材の変更、もっと船首側で固定できないかなど改善点は無数にあると思います。


作成後記

アンカーローラーの制作記事は、ゴールが途中から見えにくくなり暗中模索の状態がありました。

特に、最後の取り付け方法を検討している最中は、夢に出てくる程、一日中、取り付け方法を考えている状態でした。

最後にU字ボルトと長ナットを使って固定する方法が見つかっていなかったら、今頃、ちょっとしたストレスを抱えていたかもしれません。


制作記事は、少なくともゴールに達してから振り返りつつ、あるいは途中経過をしっかりと記録して記事にした方が無難のようです。


記事にするまでは、失敗も成功も途中の検討作業も記事にした方が参考になるかもしれないと思っていましたが、もう少し整理した方が情報が分散しないで読み易かったかもしれません。


以上でアンカーローラーの制作記事は完了です!!!。たぶん...。



※ウレタンゴムと記述していますが、実はウレタンゴムではないような気がしています。
おそらく、スポンジゴムでないかと思っています。
後で確認して修正をします。


2012-09-17

(自作)アンカーローラーの制作(23)設計情報

アンカーローラーの設計情報です。

GoogleのSketchUpというソフトで描いています。
はじめて使うソフトですが、操作が簡単ですので1時間30分くらいで描くことができました。

図面の書き方はかなりいい加減ですが、とりあえず寸法がわかるようにしました。
この通り作成しても保証はできません。あくまで参考情報とさせてください。

このソフトはフリー(無料)で使うことができます。
��MacとWindowsで使えます)

英語ですが、チュートリアルのビデオが公開されています。
非常に面白いソフトですので、ぜひ使ってみてください。

最初にビデオを見るのをお勧めします。

※最新の設計情報は、このソフトを起動後、ダウンロードしてお使いください。
��ブログの設計情報より新しくなっています)


全体像1

の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-全体



全体像2

の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-全体2



右側

コーナーが切れているところが、アンカーローラーを載せる場所です。


の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-右




左側

の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-左


左右をつなぐ板

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-差し込み棒



不足している情報がありましたら、コメント欄にご記入願います。


留意点
  作成されるローラー部分のサイズに合わせて、右側の板に穴を開けてください。
  

追記
��Dギャラリーから設計情報をダウンロードして、sketchupで閲覧できます。

操作方法
��)sketchupを起動
��)ファイル → 3Dギャラリー → モデルを取得
��)検索ボックスにアンカーローラーと入力して、検索ボタンをクリック
��)アンカーローラー試作バージョン2をクリック
��)モデルをダウンロードをクリック
��)「モデル内にダウンロードしますか?」と表示されるので、OKボタンをクリック
��)モデルが表示されますので、自由にお使いください。

2012-09-16

(自作)アンカーローラーの制作(22)試作バージョン2を試す

今回の釣行は、アンカーローラーを試すために行ったのか?と言わてもおかしくないほど、アンカーの上げ下げをしました。

何度も繰り返すとまだ、課題があることがわかります。


バイスから最初の角材を締め付ける方式に戻した固定方法は、これで正解でした。


全体像

取り付け板の真ん中が曲がっているのは、前回も同じです。

前回の場合はボルトが緩んでいたためです。
今回は、ボルトのサイズを間違えたためです。サイズが違ってもボルトが板に開けた穴にさえ通れば、引っぱりには強いので、大きな問題はありませんでした。

取り付け台の板の中心は、曲がっていても大きな問題はないようです。




の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-全体



取り付け状態

左右とも船首側は、船体の溝が斜めに走っているため、ボルトが斜めに傾いています。

ボートの船べりに挟み込んだ板のサイズは、ちょうどよい大きさでした。
船べりの隙間のサイズは前回4cmと書きましたが、4cmではなく3cmでギリギリのようです。

肝心要のU字ボルトのサイズは、今回購入したサイズではギリギリでした。
これ以上小さいと台の穴を空ける位置を台の両端から5mmくらいにしないと取り付けができないと思います。
そうなると強度が不足してしまいます。

��字ボルトのネジ間の間隔は約31mm、高さ(U字の底からネジ端まで)は、60mmです。
ホームセンターで購入される場合は、まず、メジャーや差し金を買い物かごに入れて、それを使って計測するとよいと思います。

私がもう一度アンカーローラーを作成するとしたら(たぶんありませんが)、もう1サイズ大きいU字ボルトを使うと思います。

注意する点は、尺寸法やたまにインチ寸法のものがあるため、必ずmm単位で計測できるもので測ることです。

また、購入しない場合は、できる限り早くお会計の前にカゴからちゃんと売り場に戻すことです。
��なんのこっちゃ)

の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り



の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り



課題
取り付け台は、アンカーローラーがちょうど船べりの上に位置しているので、引っぱりに強いければ、上下にはあまり大きな力が働かないと思われます。

ところが、実際にアンカーロープをローラーを使って引き上げてみると、たまに「ごつん」と引っかかるところがあります。

そうです、ロープのコブ(結び目)の部分が、ローラーの下側で引っかかるため一瞬止まってしまします。

力を込めて引き上げると結び目があってもローラーが回転して、手前に引き上げることができますが、その時にローラーを下から持ち上げる力が働きます。

取り付けがちゃんとしていないと台がずれてしまい、結び目を引き上げるのが難しくなってしまいます。

そのため、取り付け台を固定する角材と一体化したボルトは、船べりに挟み込んだ板の上(ボートと接触する部分)に厚めのウレタンゴムを接着してあるため、かなり強めに締め付けてもボートを傷めることがないため、思いっきり締め付けておいた方がよいです。


今回の方式の締め付けは、U字ボルト下の長ナットと角材一体化アンカーボルトとの間で行われるため、取り付け台のボルトを通す穴は、ボルトがちゃんと回転するサイズの穴を空けておく必要があります。


取り付け板の設計について
今回の設計は持ち運びが楽なように、台を中心で分割して、ボルト留めするようにしていますが、蝶番金具(ドアや箱のフタなどの閉開可能なものに使われる金具)を使って、折畳みが可能にして、強度を上げるため、スライド式の棒を結合部分に渡すような作りでもいけそうです。



アンカーローラーの作成の完了
今回の釣行で試した結果、一番の懸念材料であった取り付け台の固定がうまくいきました。

取り付けと取り外しがスムーズにできないとストレスが溜まるため重要です。


��月16日から開始したアンカーローラーの制作、奇しくもちょうど二ヶ月で終わったことになります。


当初は2週間以内に終わらせようとしていたのですが、ここまで時間がかかってしまいました。


手漕ぎボートの構造をよく知っている方から見ると、何やってんだろう的な記事でしたが、完成するところまで漕ぎ着けてよかったです。


制作記事自体は、次の設計情報の整理で締めくくりたいと思っています。


謝辞
コメントをいただいた方、非常に励みになりました。
ありがとうございました。

大津の手漕ぎボートのブログで様々な情報を公開されている諸先輩方には、アンカーローラーの取り付けにあたって、同時期に竿受けの記事があり、参考にさせていただきました。

その他の記事を見ていただいた方のアクセスがあってこそ、続けられたと思います。

ありがとうございました。

2012-09-14

(自作)アンカーローラーの制作(21)試作バージョン2の完了

アンカーローラーの取り付け部分の改良が終わり、試作バージョン2が完了しました。


後は、ボート釣りで試すばかりです。
今週末は厳しそうですが、早いうちに試したいところです。

次で、試作の完了としたいところです。試作完了なら、即制作完了です。


全体像

非常に見づらくてすいません。
上の角材を回して、ボートに固定します。
下の角材の部分は、長ナットを埋め込んであるので回転します。当然、外すこともできます。
ボートの形状が変わっても、なんとかなるかもしれません。

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-全体



接続部分

船ベリにはめ込む板の上部には、ウレタンゴムを接着しています。

ウレタンゴムは、弾力があり、なおかつ柔らかいので、締め込むと高さが半分くらいまで小さくなります。

の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-後ろ



��字ボルトと角材をはめ込む長ナットは、スパナで思いっきり締め込んで、回転しないようにしています。


の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-取り付け



U字ボルトと船ベリにはめ込む板

気になるU字ボルトと板との間隔ですが、約2cm(2cmに少し足りないくらい)です。
ちゃんとボートの船べりに挟まるかどうか心配です。

ダメだったら、U字ボルトのサイズを大きいものに変更します。


の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-差し込み



はめ込む板のサイズは、高さ6cm、横4cm、縦3cmです。
黒いウレタンゴムの高さは2cm、縦横のサイズは同じです。


実際に台を固定する場合には、
��1)U字ボルトを外して船ベリに板の部分を挟み込みます。

��2)次に、角材と一体化しているボルトを台の穴に上から通して、U字ボルト上部の長ナットにはめ込みます。

これで、台が固定できるとはずです。


これで本当に制作完了ならいいんですが、私のことですので、何かを忘れていることがあるかもしれません。


アンカーボルトを固定する台、右側のローラーがあるだけで左側は空いています。

そこに竿受けを固定したり、スピード餌付け器?を固定したり、いろいろできそうです。


今回の取り付け方法を使えば、アンカーローラーの台を固定するだけでなく、自作の竿受けなんかを作る場合にも利用できそうな気がします。


角材と一体化したボルト部分の上部は、角材にL字の部分が挟まるように溝を掘り、ボルトを固定するために、上から適当な端材をつかってフタをしています。

フタの部分は普通の木工用ボンドで接着しています。

次回釣行で早く試したいところです。

2012-09-11

(自作)アンカーローラーの制作(20) 取り付け部分の改良2(完成近し?)

今回は概要のみです。

詳細は後日、全体ができてから説明します。


全体像
$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-all



U字ボルトの部分の拡大

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-hook



L型のアンカーボルトとの接続部分

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-psrts



L型のアンカーボルトを反対にして、角材と一緒に回転するようにします。

ボルト部分を長ナットで接続して、さらにU字ボルトと接続します。

��字ボルトにはまっているナットで、長ナットがそこで止まり、それ以上中に入っていきません。

最初のバージョンとの違いは、ネジ込みは、木材の中に埋め込んだ長ナットではなく、U字ボルトとの接続部分の長ナットで行う点です。

��字ボルトの先端は、このままでもいけると思いますが、固定を完璧にするために角材を切ったものをボルトにねじ込んで、角材の部分をボートの縁に挟さみます。

ボートの縁に挟み込む板は、少し贅沢ですが、表札によく使われているカツラの木を使う予定です。
かなり堅い木ですので、ジグソーで切断する予定です。

��0年以上前に購入したのですが、道具箱に眠っていた物です。

厚みはちょうど3cmです。ボートの縁は前回の釣行で計測したところ、約4cmの幅でしたので、これで十分の厚みだと思います。

2012-09-08

(自作)アンカーローラーの制作(19) アンカーローラーを試す2回目

9/7の第7回手漕ぎボート釣りに書きましたように、いちおうアンカーローラーの取り付けができました。

そこでも少し触れたように、現在の状態でも使えるには使えますが、少し改善が必要です。


改善点に入る前に、最も根本的な疑問から。

「アンカーローラーを使ってアンカーの引き上げは楽になったのか?」


結論としては、ずいぶん楽になりました。
アンカーを引き上げる時の腰の角度が違うことが一番の原因だと思います。

アンカーを引き上げる時に使う腕の力は、ほとんどいらなくなりました。使うのは大きな背中、腰の筋肉ですので、持ち上げるのが楽です。


��0回以上繰り返してアンカーを引き上げることもあまり苦労なくできると思われます。

ただ、以前と同じように腰痛には注意が必要です。

どこまで楽になったかを客観的に評価するのが難しいのですが、アンカー引き上げ時に休みたくなるようなことはなく、同じ動作を繰り返していると、いつの間にか上がっているという感じになります。


また、アンカーをボート内に引き上げる場合も障害にならず、引き解け結びも同じようにできたの今までと同じようにアンカーロープの扱いができました。


取り付けの全体像です。
アンカーローラーの取り付け位置は端寄りで正解でした。
ちょうどボートの縁の上にローラーが載っています。


の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-全体



取り付け左側です。
バイスが斜めになっています。


の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-取り付け左



取り付け右側です。
こちらもバイスが斜めになっています。


の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-取り付け右




もう少し拡大してみます。
バイスが斜めになるのは、バイスのネジ部分がボートの縁が斜めになっているため、真っ直ぐにならないためです。

バイスのネジ部分がボートの縁に当たっています。

の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-取り付けだめ1



もっと拡大するとよくわかります。

バイスの取り付けの棒が完全にボートの縁に当たっていて、ねじ込むのが大変です。

の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-取り付けだめ2



バイスが斜めになっているのは、船首の船縁が斜めになっているためですが、この状態では、ねじ込む部分がボートの縁に当たるため、締め込む時にスムーズにできませんし、また、取り外しにも時間がかかります。

これを解決するにはL字型の木材をボートの縁の隙間に挟む込み、Lの水平の下の棒の部分をバイスで挟んで締め付ければうまくいくかもしれません。

少し長めのL字に加工した(接着等)木材を用意すれば、バイスの取り付け穴が多少ずれていてもうまく固定できるかもしれません。


追記
船縁の凹んでいる部分に木材を差し込めば、もしかすると最初のL型のアンカーボルトでうまくいくような気がしています。

バイスでは下側でねじ込んで固定しますが、上記のように斜めになっている部分があるため、ねじ込みが難しいのですが、最初のアンカーボルトの方式では上の木材のボルト部分を回転させればいいので、こちらの方が簡単なようです。

船縁の凹みにはめ込む板にはL型の棒の部分が回転しないように、溝を掘る等すればよさそうです。

2012-08-29

(自作)アンカーローラーの制作(18)試作バージョン2の完了

アンカーローラーの取り付け板にバイスをはめ込むための穴開けが終わりました。

いちおう、試作バージョン2のほぼ完了です。

バイスの取り付け位置を変更できるようにしようと考えていましたが、断念しました。

取り付け穴が大きくなり過ぎて、板の強度が保てなくなる可能性があったことと、バイスの取り付け位置を固定しても、おそらく板を船首に対して斜めにすれば、取り付けられるのでは?と思ったためです。

でも、こればかりは実際に取り付けてみないとわかりません。

あと、仕上げのシリコンスプレーの吹き付けが残っていますが、板の加工は終わりです。

バイスを板に取り付ける部分は、板の端を切断しなくてもドリルで穴を開けて、彫刻刀で穴を広げて取り付けができました。

さて、次は、実際に取り付けてみて、課題を抽出して、解決する。これを延々と繰り返すことになりそうです。

なんとくな感じている課題としては、以下のようなものがあります。
��1)アンカーをボート内に引き上げるときに邪魔になるのでは?
��2)アンカーを引き上げ中に途中で休みたい時にどうするか?
��3)アンカーローラーを載せた台の上に重いアンカーを載せて大丈夫か?

また、根本的な疑問として、「アンカーローラーを付けた方が想定どおり、疲労感が少なくなるのか?」ということも実際に検証したいところです。

少なくとも10回以上アンカーを引き上げてもまだまだ、余裕と言えればよいのですが、5回程度で疲労感が変わらないのであれば、意味がないということになりそうです。

次回の釣行では、狙った魚が釣れるよりも、アンカーローラーの取り付けがちゃんとできる方が嬉しいかも?です。

2012-08-27

(自作)アンカーローラーの制作(17)取り付け台の延長

アンカーローラーの制作記事、今回は、アンカーローラーを載せる台の長さを延長できるようにしてみました。

アンカーローラーを載せる台の延長前のサイズは30cmです。これは、クーラーボックスやザックにぎりぎり入るサイズです。

先日の釣行でサイズ不足が発覚したのですが、最低20cmは延長しないと船首にうまく固定できないことがわかりましたので、持ち運びができて、現地で板のサイズを延長できるようにしてみました。




延長前の板です。

真ん中に四角の切り込みを入れてあります。延長用の板(20cm)にも同じように切り込みを入れて、その間に板をはさんで固定するようにしました。

の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り



これが、間にはさむ板です。

横に鬼目ナットを埋め込んで外側からボルト留めします。


の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り



板を延長したところです。

ボルトは板にそれぞれ、対角に2本づつ留めて、回転がおきにくいようにしてみました。
右側の穴は、バイスを通す穴です。
元の30cmの板でもバイスならうまく固定できるかもしれないと思い、試すためにバイスを取り付ける穴をあけてあります。


の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り



板の手前側はまだ未加工です。
両側にバイスを通す穴を開けて、2点または3点で船首に固定する予定です。


制作時間は5時間くらいです。
一度、鬼目ナットを埋め込む穴を空けるのに失敗して、はめ込み用の板を破損してやり直していますので、通常は3時間くらいでできると思います。

切り抜いた部分はコーナー部分だけを最初に電動ドリルで穴を開けて、後はジグソーで切断しました。


結合部分は拡大すると若干、板の高さがずれているのがわかるかもしれません。

鬼目ナットの埋め込みが少し斜めに入ってしまったためです。


ボルトはM6の80mmの長さのものを使っています。
真ん中にはめ込んだ板のサイズは約40mm×140mmです。


もう少し短めのボルトでも十分だと思います。手元に80mmしかなかったため使っています。


アンカーローラーの作成も後は、手前側の延長板にバイスを取り付けるための穴をあけるだけとなりました。

板を船首に渡した時に、バイスの取り付け位置が合わないと意味がないため、バイスを前後に移動できるように穴をあけて、取り付け位置を変更できるようにする予定です。

ボルトは予算を抑えるため、安い六角ボルトを使っていますが、長いボルトがあれば、レンチで回すことができるボルトの方が簡単に取り付けられると思います。

2012-08-23

(自作)アンカーローラーの制作(16)取り付け部分の改善

アンカーローラーの取り付け部分を改善しました。
というより、取り付け方を変更しました。

アンカーローラーの台とボートとの固定は、バイスを利用することにしました。
取り付け方法の全面見直しです。

レの字のボルトをホームセンターで探しましたが、あいにく売っていなくて、途方にくれていたのですが、確実に固定するならバイスしかないと思い、取り付け方法をずっと考えていました。


色違いのバイスですが、頭の皿の部分をペンチではさんで、ひねって外しました。
そこにキャップボルト六角袋ナットをはめて、ボートに優しくしました。


$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-バイス


キャップボルトをはめたところは、こんな感じです。

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り



板とバイスの結合部分は、ドリルで開けた穴を幾つか連結させて、バイスを通しています。
穴は板の右側端まで貫通させて、バイスを通した後に小さな板を挟む込んで、木工ボンドで接着しています。

さらに、バイスがグラグラしないようにボルトを横に通しています。

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り




横に通したボルトの固定には、反対側に鬼目ナットをはめ込んで固定しています。

鬼目ナットは、真ん中がボルトの穴(ネジ穴)になっていて、よくみると上が六角レンチで
回せるよういなっています。
下穴を開けて、レンチでねじ込んで固定します。

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-鬼目ナット


板を挟んで木工ボンドで固定した部分は、強度的に不安なため上下に板状の金具をネジ止めして、バイスで挟み込んでも、板が外れないようにしようと思っています。

バイスのネジは、おそらくM6くらいです。バイスのネジはM8です。バイスは、確か100円ショップで購入したような記憶があります。


これでボートへの固定がちゃんとできるか?というと、正直わかりませんが、このボルトのサイズであれば、ボートのヘリの逆U字になっている部分にはめ込むことができると思います。

次の課題は、板の長さですが、30cmの板に20cmの板をダボで延長して、強度を増すために、上下から金具を渡してボルトで留める感じにしようかと思っています。

2012-08-21

(自作)アンカーローラーの制作(15)現在の状態の整理

アンカーローラーの試作版の現在の状態の備忘録です。

ローラーの取り付け

少しわかりくいのですが、左からボルト・ボルト・金具・ボルト・ワッシャー×2・ローラー・ワッシャー×2・金具・ボルト(頭)の順に取り付けています。

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-全体



左側の拡大写真です。

真ん中の2つのボルトで金具と軸を固定しています。
ワッシャーをかますことで、回転を滑らかにしています。
��軸は回転しません)
一番左のボルトは、ボルトの抜け落ち防止のためにつけています。

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-左側



右側の拡大部分です。

ローラーの隣にワッシャーを入れて、軸を固定する金具があり、ボルトの頭があります。


$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-右側


左側の部分はボルトのネジ部分が少し余っているため、少々取り付けが悪くてもローラーの回転がスムーズになるように調整ができます。

回転軸に8mmのスペーサーが入っていて、ボルトの径が6mmなので余裕があるため調整が楽です。

回転を滑らかにするために、特にワッシャーとボルトの隙間には、グリスをべっとりと塗ってあります。


丸棒の取り付け部分です。

丸棒に穴を開けて、ボルトで固定しています。


$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-丸棒取り付け(横)



正面から見るとこんな感じです。

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-丸棒取り付け(正面)


拡大するとシリコンスプレーの塗りムラがよくわかります。


軸を固定する金具のサイズは、横幅が約9cm、高さが約6.5cmです。

横棒の直径は約2cmです。

取り付け板の寸法は、以前は2×4と記載していましたが、1×6の間違いでした。


なんだか遠い昔のできの悪い夏休みの工作をしている気分です。

2012-08-20

(自作)アンカーローラーの制作(14)試作バージョンを試す

アンカーローラーをボートに取り付けることができるかを試してきました。

結果は×、やはりサイズが足りていませんでした。また、アンカーボルトでの固定は無理のようです。


まず、アンカーローラーを載せた台の大きさは、もう少し長くないと安定しないようです。
今のサイズは30cm、後20cm程度長ければ、船首に載せても安定する気がします。

台の固定方法を変えれば同じ30cmでもいける可能性もありますが、50cmの板を持ち運ぶのはつらいので、折りたたみ式にするしかありません。
試作バージョンでは、タボ穴を空けてサイズ調整をするか、蝶番金具を使うかもしれません。



台の固定方法は、参考にした本に載っていたので、そのまま深く考えずに採用したのですが、大津の手漕ぎボートの船体ではLの字の形では固定できませんでした。

帰りの電車の中でいろいろと固定方法を考えていたのですが、「U字形」のボルトであれば、うまく固定できそうな気がします。

他の方法としては、ハンズにネジ穴の空いたバイス(クランプ)が売っているのでそれを使うという方法もありそうです。
ネジ穴の空いたバイスを板の下側に取り付けて、竿受けのように船縁に固定するような感じで固定するわけです。
板へのバイスの固定する際に、取り付け位置を簡単に返られるように(たとえば、スライド可能にするとか)すれば、板のサイズを大きく変更しないでも固定できるかもしれません。



台の固定の懸念としては、今回試した限りでは2本のアンカーボルトでの固定では板がちゃんと固定できそうにありませんでした。

これが板のサイズを大きくしたり、U字形のボルトやバイスを使うことで解消できるかはわかりません。

おそらく、最低4箇所で固定する必要があるような気がしています。

そうするとアンカーローラーの台への固定位置をもう少しずらさないと、ボルトを挿すことができません。
ローラーの位置をずらすと穴空けが面倒ですので、板のサイズを大きくするために上述したように、試作版では、ダボを使って延長できるようにするのが一番簡単な方法と思われます。


また、板の長さだけでなく、縦方向の長さも台の安定には重要ですので、こちらもダボを利用して延長可能にして、試してみたいところです。

現状の課題をまとめると以下のような感じです。
��1)台のサイズの決定
  船首に台を取り付ける際の安定する台のサイズを決定する。

��2)台の固定方法の決定
  アンカーローラーを載せて、ロープを引っ張っても安定する台の固定方法を決定する。
  U字形ボルトの場合は、2つでは固定が難しい可能性がありますが、バイスを使うと左右の2つだけで固定できる可能性があります。
  
��3)持ち運びがし易いような工夫が必要
    

2012-08-17

(自作)アンカーローラーの制作(13)試作バージョンの完成?

アンカーローラーの試作版、たぶん、ほぼ完成です。

上から見たところです。
暗くて見にくくてすいません。
いっぱい穴が空いています、取り付け位置を変えるためでしたが、今となっては不要のような気がしています。

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り



正面から見たところです。
丸棒はロープが船縁をこすらないように、丸棒に当たるようにつけてみました。

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り


斜め横から見たところです。

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り



横から見たところです。

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り


反対側から見たところです。

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り



感想など

・ローラーは、ずっと、船首の前に出すべきと考えていましたが、もう一度、その目的を考え直してみました。

・船首の前に出すのは、ボートの船体にロープがこすることでボートが傷むことを防ぐためでした。

・それなら、船首より前に出さなくてもロープを受けられるようにすれば、いいのでは?と思い、丸棒を付けることにしました(丸棒は回転しません)。

・また、ローラーを船首の前に出すと、てこの原理で船首側に大きな力が働くことになり、台をボートにの固定するアンカーボルトで逆に船体を傷める可能性があると思いました。



・ローラー部分の仕上げは少し気合いを入れました。

・木工やすりで、できる限り凹凸を減らし、サンドペーパーも粗いものから1600番まで使いました。

・シリコンスプレーを3回吹き付けましたが、表面は、まだザラザラ感が残っています。木材に吸収されてしまっているのかもしれません。色を塗ってからの方が「のり」がよいかもしれません。

・シリコンで表面をスベスベにしてしまうとロープとの摩擦が少なくなりすぎるような気がしたため、少しザラザラする感じを残すことにしました。

・左右のアンカーボルトの刺さった棒でボートに固定するのですが、本当にうまくいくのか試すまでわかりません。

・ローラー部分には左右に隙間がありますが、強度を保つために残してあります。

・ローラー固定する台の下には、ボートの傷めないように、全面にウレタンゴムを接着してあります。

・円盤上の木材を木工用ボンドで接着したローラー部分の強度には、一抹の不安があります。だいぶ彫刻刃で削ったため、木材の接合面積が減少したためです。

・制作の手順や具体的な寸法などは、試作バージョンがうまくいったら公開します。

2012-08-14

(自作)アンカーローラーの製作(12) ローラー部分のまとめ

アンカーローラーとして使えそうなものを整理してみます。

(1)キャスター
キャスターを裏返してローラー代わりにするのは、構造的に非常に良く似ていますが、タイヤの中心が盛り上がっているため、そのまま使うのはだめでした。
ナイロン製の白色の車輪も同様で、キャスターをローラーとして使うアイデアは、不発に終わりました。

ただ、キャスターの車輪を平坦(または溝を作る)に加工できる技術をお持ちの方であれば、問題ないかもしれません。



(2)戸車
アンカーローラーの製作にあたって、参考にした本に載っていたのは実は、キャスターではなく、戸車のようです。

戸車は網戸などのようなレール上を走ることが出来るように、車輪に溝が彫ってあります。

そのため、キャスターと構造はほぼ一緒ですが、ロープを巻き上げるには都合がよさそうです。

大津のアンカーのような重いものに対応したものは、重量戸車として販売されているようです。

よく調べてみると車輪単体だけでも売っているので、車輪の幅と車輪の溝が大津の手漕ぎボートのロープの幅に合っていれば、これが実はベストかもしれません。

最初に戸車を使わなかったのは、ロープの太さを確認していなかったため、溝にロープが食い込んでしまうのではと懸念していたことと、キャスターは戸車に比べて安く、思わず手が伸びてしまったというのも正直あります。
戸車は安いもので1500円くらいからあるようです。



(3)滑車
戸車と同じように車輪に溝があるものに滑車があります。
「滑車」で検索しても出てきますが、「シーブ」、「ステンレス製シーブ」、「ステンレスシープ」、「ナイロンシープ」、「滑車の車輪」などで検索すると、該当するものが出てきます。

やや車輪の幅が狭いようですが、もしかすると大きめのものが見つかるかもしれません。



もしこれから、アンカーローラーの製作を検討されるのであれば、重量戸車ナイロンシープの車輪の幅と車輪の溝が大きめのものが一番お勧めだと思います。

※ナイロンシープは安いものは1000円くらいで購入できるようです。ナイロンシープを使うの現状では一番よいと思われます。

丸棒を加工する方法は、車輪の幅を長めにすることができ、加工も時間をかければできますが、結構面倒です。

製作コストの点でいうと、電動ドリルを持っているのであれば、丸棒を加工するのが一番安上がりだと思います。

私が加工した丸棒は、半径直径が65mmですが、もう少し径が長めの方が台に取り付けた時に船首の前に出しやすいようです。


��追記)
(4)ヨーヨー
強度的には物凄く不安ですが、ベアリングが入っていてスムーズに回転するヨーヨーを利用するというのもありかもしれません。

ねじ込み式になっているため、ネジを取り出して、ボルトを挿して回転軸にして固定するようなイメージです。

ベアリングの強度さえ十分であれば、使えそうですが車輪の幅を確保するために、間にスペーサーとなる円盤のようなものを入れればよさそうです。


��さらに追記)

(5)ボビン
ボビンというとミシンのものをイメージします。形状は同じです。
サイズが違いますが、実は、「木製ボビン」で検索すると幸せになるかもしれません。

いやー参りました。

画像検索で探すと使えそうなものがいっぱいあるじゃないですか!!!

強度的にはどうかわかりません、が、いけそうな気がします。

でも通販ではいきなり購入しないで、問い合わせをして木材の厚みを問い合わせしてから購入した方がよいと思います。

また、太めの丸棒と円盤を結合すれば、同じようなものが作成できそうな感じです。

2012-08-13

(自作)アンカーローラーの制作(11)リンゴの食べかす加工

昨晩から今朝にかけて、彫刻刀とやすりと格闘した結果です。

の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り
の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り
の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り



かかった時間は昨晩から今朝にかけての合計5時間程です。

縮小画像を遠めから見るとよいのですが、拡大するとやっつけ感がよくわかります。

彫刻刀は、セット品ではなくバラで売っている刃の大きいものを使っています。

思った以上に木材が堅く、左右の削り(掘り)具合を合わせることが、うまくできませんでした。

テーパー状に仕上げるには、円盤を最初からホールソーなどでカットして、大小のサイズを組み合わせた方が早いと思います。

ご近状のホームセンター等で工房を貸してもらえるのであれば、そういったサービスを利用した方がよいと思います。

もう少し時間をかければ、きれいに仕上げることができると思いますが、削る工程はここで終了です。

後は、ヤスリをかけて表面を滑らかにして、シリコンスプレー(透明)を吹き付ける予定です。

2012-08-12

(自作)アンカーローラーの制作(10)にゅーばーじょん

アンカーローラー制作のための資材をホームセンターで購入してきました。

最初にキャスターを見て回ったのですが、どのキャスターも車輪の中心が盛り上がっていて、そのままでは、使えそうにありませんでした。

その盛り上がり部分を地道にヤスリで削るという方法もありますが、同じように微調整をするのであれば、丸棒を車輪の代わりにした方が車輪の幅や形状の自由度が高いため、この方法で行くことにしました。

まず、懸案の車軸を支える金具を探すことにしました。
コの字型の金具で大きいものがないかと探しましたが、東急ハンズで売っているものと同じサイズのものしかありませんでした。


そうなれば、L型金具×2を使って回転軸を固定するしかないと思っていましたが、ちょうとどよい形状の金具を見つけることができました。

次に、車輪となる丸棒を探すことにしましたが、丸棒はどれも密度の詰まった重い材質のものしかなく、木材売り場を歩いていると、端材のコーナーに丸棒を切断したものが1つ40円で売られていました。

手に取ってサイズを確認すると径がちょうどよい大きさでが、厚さが20mmしかありません。

店員さんに店内に端材になる前の丸棒がないかを聞いたところ、既に売り切れとのこと。


仕方なく、丸棒の端材を6個購入して、接着して使うことにしました。


購入した丸棒の端材は、これです。
の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-丸棒カット


真ん中の穴は後からドリルで加工したものです。M6M8のネジが通るサイズです。


丸棒の端材と金具を組み合わせるとこんな感じです。

$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-ローラー仮組み



丸棒の端材の中心に穴をあけて、中に20mmのスペーサーを通して、その後で、4つを木工用ボンドで接着しました。

車軸の棒はステンレスネジで真ん中が未加工(ネジなし)になっています。

ステンレス棒の両端はワッシャーをかました後に、ボルト留めしています。


軸を固定する金具は、元々の穴のサイズが小さかったため、M6のサイズに穴を大きくしてあります。これは、使用するボルトのサイズをM6に合わせることと、M6サイズ以上でないとアンカーローラーの台の取り付けるための長ボルトが売っていないためです。


まだ、仮組み状態ですが、ローラーの回転はベアリングが入っているキャスターには遠く及ばないものの、ロープを引き上げる用途であれば、問題ない回転ですが、ゴロゴロとかなり大きな音がしますが、海の上では打ち消されて。たぶん気にならないと思います。


回転部分の要のスペーサーはサイズが8mmのものを使っています。


今後の課題は、以下のような感じです。
��1)車輪部分の加工
砂時計を横向きにしたような形状に加工予定です。時間がない場合は、中心部分をすこし凹ませただけで、試用するかもしれません。

テーパー状に加工するのではなく、真ん中近辺だけを削ってロープが外側にずれにくくするだけでもありかもしれません。


��2)ローラー部分を船首の前に出す
ローラーの径が若干小さくなった(6.5mm)ため、ローラー部分を船首の前に出すための取り付け方を変更する必要があります。



��追記)
ホームセンターで購入したもの
・丸棒をカットした円盤上もの(端材、6個購入、1つ40円)
  厚さ20mm、直径65mm、材質はSPFの合板ぽいもの
  使用したのは4つですが、余分に購入

・スペーサー
  ステンレスの穴あき棒
  サイズは長さが20mm、径は8mm
  上記の丸棒の円盤に開けた穴に入れる
  4個入りで150円くらい

・車軸の固定金具(ステンレス製)
  名称はわかりません。
  価格は1つ400円くらい

・M6のネジに加工するためのドリル刃
  電動ドライバー(ドリル)に装着するためのドリル刃
  ステンレスに穴を開けられるもの
  ドリル刃のサイズは6mm
  価格は600円くらい

・車軸に使ったボルト
  M6規格(6mm)のボルト
  長さは80mm
  価格は150円くらい

・車軸のボルトを金具に固定するためのナット、ワッシャー
  M6規格のボルト用

2012-08-04

(自作)アンカーローラーの制作(9)なんとなく方針決定

アンカーローラーのローラー部分は、なんとなく、こんな感じがよいかも?というイメージができつつあります。

キャスターを利用する方式もあきらめていません。車輪がナイロン製のものは平らなものがあるようですので、幅広のものを探す予定です。ゴム製のものは製造工程の違いなのか、真ん中が盛り上がっているようです。

キャスターでいいものがあれば、これで決定です。

もし、よいキャスターがない場合は、面取りした角材または、丸棒を使って車輪にしようと考えています。
棒に穴を開けて、長めのステンレス棒を通して車軸にするか、中にベアリングを入れるかどうかを迷っているところです。
ベアリングを入れると回転が滑らかになりますが、手持ちのドリルでは加工精度が悪く、ベアリングを入れる穴をうまく開ける自信がありません。

使えそうなベアリングは1つ500円程度で売っています。

ベアリングを入れない場合は、スペーサー(金属製の筒)の中に車軸となるステンレス棒を入れて、軸が直接、木材に当たらないようにすれば、少しは摩擦を軽減してくれると思います。



回転軸の固定は「コの字」型の金具が販売されているため、これを利用して、軸を通してボルトで締めればいけそうです。


アンカーローラーを船首より前に出す方法は、「コの字」型の金具を台の上に固定する時に、下に直線の金具を敷いて、そこに固定すればできそうです。


「コの字」型の金具でうまくいかない場合は、L字の金具を2つ合わせて代用しますが、いずれの金具も穴のサイズが小さいため、ドリルで穴を広げる必要がありそうです。

ステンレス棒は、両端に少しネジが切ってあって、その間が普通の棒(未加工)のものをホームセンターで見かけたことがあるため、「コの字」型の金具の穴にちょうど合うサイズのものを探します。

もしなければ、ステンレス棒を購入して、自分でネジを切るしかありません。

また、ちょうどよい長さの棒が売っていなければ、金ノコか、ジグソーで切断する必要がありますが、金属の切断は音が大きいのでできれば避けたいところです。



キャスターが見つかれば、取り付けだけでほぼ完成、そうでなければ、泥沼のような面倒な作業が待っています。


ここまで書くと、もうできてしまった気分になってしまいますが、完成形に持っていくのは結構大変かもしれません。

アンカーローラーの試作が終わるまでは釣りに行かないと決めていたのですが、前回の釣行から2週間以上が経ち、禁断症状が現れてきたので、時間を強引に作って釣りに行ってしまいたい気分です。

2012-08-01

(自作)アンカーローラーの制作(8)試作版 ローラー部分の検討

アンカーローラーの作成記事で、これほど引っ張ることになるとは、思っていませんでした。

アンカーローラーのローラー部分、ちょうどロープを載せて引っ張り上げるパーツは、なかなかよいアイデアがありません。


今回は完全な妄想記事です。結論はありませんので、興味のない方は読み飛ばしてください。
最後まで読んでも長いだけです。
すいません。


(1)キャスターのローラーを削ってしまう
キャスターのローラーの問題は、前回も書きましたように真ん中が盛り上がっていることです。盛り上がっていることで、地面(床)との接触面積を減らすことで、スムーズに回転できるようにしてあると思うのですが、ロープを掛けるには不都合です。

「それなら、削ってしまえ」と思ったのですが、そんな簡単なことではなく、相手は結構堅いのです。ヤスリで少しずつ削る暇もなく、そんなことをしたら、辺り一面が粉だらけになりそうです。

(2)ローラーが平らなキャスターを探す
これは、可能性が少しはありそうですが、かなり特殊な形状かもしれません。

車輪のゴムをコンロで焼いてしまえば、平坦になるかもしれませんが、副作用が怖くて試していません。

あと、車輪にウレタンゴムを巻いて接着して試してみましたが、効果がありませんでした。


(3)アンカーローラーとして販売されている物を購入する
実は、Amazon.comには使えそうなものが売っていました。気がつくのが遅かったです。
価格は70ドルから90ドルくらいでした。

送料を入れると1万円を超えるのは間違いないと思われます。

でも予算オーバーです。


(4)ローラーをキャスター以外のものを使う(ア)
アンカーローラーを固定する台をボートに固定するために、角材に穴を開けたもの。これはローラーとして使えそうな雰囲気です。

断面が完全な円はありませんがロープの掛かり具合がちょうどよいのですが、問題はどうやって板に取り付けるかです。

ホームセンターで売っている金具の中にはステンレス製の強度の高いものがあるので、それをうまく組み合わせれば、回転軸のボルトなどをうまく固定できるかもしれません。

候補としては、両端がネジになっているステンレス棒があるので、それを使えばよいかもしれません。

金具の穴は、小さめのものが多く、ちょうどよいサイズがあれば、なんとかなるかもしれませんが、ボルト止めでは、取れそうな気がしないでもありません。


金具の穴が小さい場合は、それを広げる必要がありますが、かなり困難だと思われます。


(5)ローラーをキャスター以外のものを使う(イ)
ここ数日、ローラー代わりのものを常に探していたのですが、1つありました。
自転車のハブです。

おそらく強度的にも自転車で使われている部品なので問題がないように思います。

ちょうど、自転車の前輪が余っている(そんな人は少ないでしょう!)ので、前輪のハブを取り外して、ローラー代わりに使うかもしれません。

上のアイデアと同じように回転軸をどう固定するかが問題ですが、見た目は木材よりは、よっぽどいいです。

メーカーもおなじみのシマノですし。

ハブを取り外す工具ももちろん持っていますし、残骸のスポークはおそらく天秤に加工できそうです。

でも、もったいないです。タイヤ1つ1万円以上します。



現状では、カッコ悪いのですが角材を面取りしたものか、新しいキャスターを見つける方向で考えています。

角材のよいよころは、車輪に幅を持たせることができる点です。
色も黒に塗ってしまえばよいことですし。

残念ながら、ホームセンターに行って、金具を見つめながら車軸を固定する組み合わせを考える時間的な余裕が取れそうにありません。

2012-07-31

(自作)アンカーローラーの制作(7)試作版 破棄の件

しばらく放っておいたアンカーローラーの試作バージョンですが、実際に手元にあるロープで引き上げのテストをしたところ、ちゃんと機能しないことがわかり、作り直しをすることに決めました。

機能しない原因は、キャスターのタイヤは真ん中が微妙に盛り上がっているため、ロープが外側に流れしまい、半回転するとロープが外れるためでした。


参考にした本のものは、同じようなキャスターを利用しているようですが、タイヤの中心が盛り上がっていないもののようです。

最終形を急ぎ過ぎて、重要なところの詰めが甘かったようです。

購入したキャスターは使い道がなくなってしまいましたが、いい勉強です。

別のキャスターを購入するか、タイヤ部分も含めて構造を最初から検討し直すか、いずれにしろ、しばらく公私ともに忙しく、アンカーローラーの試作は保留になりそうです。

2012-07-27

(自作)アンカーローラーの制作(6)仮組改良編

アンカーローラーの仮組を最終形にしました。


$の・ん・び・り(したい) 手漕ぎボート釣り-アンカーローラー仮組改良



前回と異なるのは、ボルトを斜めに差し込んだところです。

少し面倒ですが、45度くらいに端材をカットして、それを軽く接着して、板に沿って電動ドリルで穴を開けました。

端材を角度をつけてカットするのは、手のこでは難しいのでジグソーを使っています。


また、台の板のコーナーをカットして車輪がより前方に出るようにしました。

このアンカーローラーは、ローラー部分にロープをかけて手で引っ張るのですが、ずっと引っ張り続けないと固定する部分がないため、力を抜くことができません。

いろいろ調べると「アンカーホルダー」なるものがあるようです。

これは、ロープを離すと自動的にロープが固定される仕組みで、ロープを上方向に動かすと簡単にロックが外れるようになっているようです。




これはゴムボート用ですので、大津の手漕ぎボートの重いアンカーには使えませんが、実現できたら面白いと思いました。